住宅の基本スペック。
住宅の性能を示す指標として、代表的なもので以下のものがあります。
・耐震性、免震建築などの地震に強い住宅。
・高齢者などバリアフリーへ配慮した住宅。
・断熱性能が高く、熱負荷を軽減した省エネ住宅。
特に、ここ十数年で断熱性能については劇的に変わってきたのではないかと
個人的に驚いています。
一般的な壁内の充填断熱から外断熱がクローズアップされたり、
断熱材料も品質UPや新商品がどんどん出てきたのではないでしょうか。
(自分が知らなかっただけという可能性もあるが...)
グラスウールというガラス繊維系のフワフワしたものや
板状のポリスチレンフォーム。
液体状の断熱材を吹付けて、それがブワっと膨れ上がり
固まるウレタンフォーム等々。
色もブルーやピンクもあったりで様々です。
基準があることは大切なことだと思いますが、
全てにおいて最高等級にしようとすると、コストに跳ね返ってきますしね。
何処に重点をおくのか、バランス感覚が大切になってくると思います。
数ある材料から適材適所、且つ断熱性を示す等級で表すと最上の「4」に
限りなく近いスペックで快適に過ごせる住宅を目指しています。