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雑想ノート

スケール

by 小川 賢二

僕がたぶん10年くらい使っている三角スケールです。

設計士の必須アイテムで、三角の各辺に沿って、
6種類の縮尺の目盛りが付いた便利な物差しです。
僕のは1/100~1/600が付いています。

ご覧の様に、赤ペンで汚れまくっているのが1/100の目盛り。
住宅規模のスケッチで一番よく使う縮尺なので、この有り様です。
1/100は、1cmが1m。
まあ、わかりやすい事。ぶっちゃけ、普通の定規で事足ります。

それに引き替え、ちょっと大きな建物を扱う時は、
馴染みのない縮尺を使う機会が増えます。
1/100なら、極端な話、目盛りがなくても描けちゃう部屋も、
1/200とか言われると、定規なしではまず描けません。

そんな事から、とても大事な道具なんですが、
なんとなく、ずっと同じ物を使ってしまっています。
スケッチ用のシャーペンも15年物。
どちらも、決して綺麗とは言えませんが、
手に馴染んで手放せない道具ってありますよね。

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