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学園町のリノベーション

床下

by 小川 賢二


床下の画像です。
現在、新築で建てられる住宅の多くは、ベタ基礎という
工法が採用されています。
建物の荷重を、面で支えるという構造的な特徴とともに、
地面からの湿気が、建物の床下に侵入するのを防ぐという
働きもあります。

学園町の家もそうですが、ベタ基礎が普及する前の建物は
床下を覗くと地面が見えています。
虫が居たり、野良猫が寝てるなんて、子供の頃はよくあったような。

更には断熱材も少ない為、冬なんかは室内の床が
とても冷たい事もあると思います。

今から基礎の形式を変更するのは無理ですが、
防湿用のシートや、床下にコンクリートを打つなどして、
今時の仕様に改善していきます。
暑い寒いは本当に辛いですからね。

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