窓
展開図の次は建具表という図面を作図しています。
建具とは、窓のサッシや、室内の扉とかフスマ等のこと。
それらの寸法やデザイン、材質などを表にまとめる作業です。
現在の窓。
僕の実家と同じような、幾何学模様の柄が入った摺りガラス。
懐かしいこの窓、ガラスが1枚だけです。
今や、新築住宅では当たり前となっていますが、
ガラスが2枚で構成されている、ペアガラスの入ったサッシに変更します。
壁は、柱の外側にも室内側にも壁材が貼られ、
その間には断熱材が充填されます。
ですが、窓の部分は、頼りになるのはガラスのみ。
窓からの熱の行き来は、相当なものですから、
ここはしっかりと断熱性能を高めたいところです。
うちの実家、と言いましたが、
実は、今住んでいる僕自身の家もガラス1枚。
その暑さと寒さは身を持って実感しています。