アプローチ部分のコンクリートの塀の型枠が立っていました。
傾斜地の家なんて名前がついているくらいで、
前面道路が、画像の奥に向かって上り坂になっています。
なので、奥の方では、軽トラックの屋根くらいの高さの型枠も、
手前の方では随分な存在感です。
図面の中では数本の線でしか表現されていない、
こういったそれぞれのパーツが、形とか重さみたいな実態を持って
目の前に現れるのは、現場で物を造る楽しいところです。
思っていたよりも大きいな、と感じたこの塀ですが、
当然ポジティブに想像以上なわけで、
きっと立派なアプローチになるだろうなあ、とワクワクしてしまいます。