構造計算
設計士という仕事は、割と業務範囲が広いと思う。
いわゆるデザイン的なこと、現場での監理、打合せ能力、
それと構造的な知識、スキル。
構造設計士なる資格が別にあるくらいで、
全ての設計士さんが、構造を深く理解しているという事は、たぶん無い。
そんな事ではアカンやろ、というご指摘が聞こえそうだけど、
学生の時と、資格の勉強の時が構造知識のピークというのが実情だと思う。
で、例にもれず僕もその通りなんですがね。
ちょいと、簡単な計算をしてみました。
所長が。
計算自体は、まさに学校で習う公式通りでいけるのですが、
いや、そもそも公式を覚えてないとか、どの式を使うのとか、もう。
おべっかでもなんでもなく、構造担当として所長がいて、
本当に勉強になっています。
それに、人に何かを教えてもらうってのは、この歳になると、
新鮮で良いものです。