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雑想ノート

女子力

by 小川 賢二

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着てきたシャツのボタンが割れました。

でも大丈夫。
いつも持ち歩いている道具を使って、すぐに直せます。
裁縫道具をカバンに忍ばせるアラフォーがどれくらい居るものか。

実は裁縫は小さい時から好き。
高校生の時は標準の学ランのズボンの幅をつめて、ベルボトムにしてたし。
大学の時は、パンクファッションに憧れて、型紙からズボンを自作して履いてました。
もっと遡れば、小学生の時は編み物をしてましたから。

設計を行う上で、ある程度の女子力は必要だな、とよく思います。
クライアントの奥様との打合せ時、家事の事を多少は知っていないと
話がかみ合わないんじゃないかな、と。

仕事人間の僕は、仕事の為に女子力を身に付けようと、
自ら進んで、洗濯物を畳んだり、時に食器を洗ったりするわけです。
決して、妻に対し、家事に協力する良い夫をアピールする為だけではありません。

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