直感
繊維街の美容院は、2月いっぱいの完成に向けて
まあまあそれなりに順調に進んでいます。
リフォーム特有の想定外は色々とありますが、
大きな変更を強いられる様なこともなく、
当初に描いたイメージに確実に近づいているのを感じます。
今回は床や壁の仕上げ材料を決めてきました。
膨大にあるサンプルの中から採用する1つを選ぶのは
僕らも結構悩む作業なのですが。
さすがクライアントも美容師という名のデザイナー、
直感でガンガン決めてくれます。
当然、僕も気に入らない決定には口を挟みますが、
そういう直感的な決断というのも大事かもしれません。
もう10年以上、クライアントに髪を切ってもらっていますが、
確かに僕がカット椅子に座った瞬間に、ハサミを動かしてますからねえ。
僕の意向というよりも、彼の直感任せの10年です。