建物の顔
年が明けてから、新規のお仕事をよく頂いております。
毎週のようにエスキス・CGを作成しております。
絶えることなくCGを紹介できるのは嬉しいことです。
今回は、30坪ほどの敷地を目一杯使った計画となりました。
敷地に接する南側の道路が一方通行のため、
その方向を特に意識した外観となりました。
プライバシーを保護するため、道路から見える窓は少なくなっています。
しかし窓が少なくなるということは、取れる光が少なくなるということ。
そこでよく見てもらえると分かるのですが、
二階の角の開口部から空が見えています。
これは二階にテラスを設け、屋根部分を空けることにより光を取り入れています。
プライバシーの保護と採光の両立は難しいことですが、
光の取り入れ方を工夫することにより、両立が可能となりました。