数寄屋造り。
昨日の現場見学に続き、今日は「宇佐の平屋」へ数寄屋造りの玄関庇を見学に。
「数寄屋」で検索すると、お茶室の造りを取り入れた住宅様式とか、
「好みに任せて作った家」といった意味らしく、わたくしの中では、粋でお洒落な和風建築と理解しています。
以前「吟味」でお伝えした9mの丸太は、このように桁になり
使う場所を吟味した、タルキがキレイに並んでいます。
上から見るとこんな感じ。
四角いタルキより、丸いタルキの方が加工が難しく、大工さんは大変苦労しながら
丁寧な仕事をして頂いてます。
写真のバックがブルーなのは、材料が雨に濡れないように
ブルーシートで借り屋根を造って、その下での仕事を進めて頂いてます。
この養生の仕方からも、この部分の大切さがわかりますね。
タルキの上でお仕事を進めて頂いているのが、大工の伊藤さんです。
わたくしと同じ47歳。矢沢栄吉の大ファン。車のナンバーも「830」。
難しく手間の係る仕事を一生懸命やって下さり、本当にありがたいです。
この数寄屋造りの庇の完成も楽しみですが、
現場打ち上げで伊藤さんと飲めるのも、とっても楽しみにしてます。
その時は、矢沢の歌お願いしますねー