セミサークル
国道に面する2階の一室は、半円型。
パーソナルトレーニングをおこなうルームです。
施工図を傍らに室内の造作が進められています。
連窓上部の間接照明ボックスを設け、演出効果を出し
窓から見える田園風景と、車の疾走感が見飽きない
見晴らしとなることでしょう。
曲面用のボードの下には、黒色の遮音シートを貼り
音の問題も軽減されるパーソナルルームです。
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国道に面する2階の一室は、半円型。
パーソナルトレーニングをおこなうルームです。
施工図を傍らに室内の造作が進められています。
連窓上部の間接照明ボックスを設け、演出効果を出し
窓から見える田園風景と、車の疾走感が見飽きない
見晴らしとなることでしょう。
曲面用のボードの下には、黒色の遮音シートを貼り
音の問題も軽減されるパーソナルルームです。
国道258号線の沿線に建つ、心臓リハビリテーション施設
「ココフィット」
道路から見える姿は、この曲面の壁です。
曲げれるセメントボードが外壁の下地を造っています。
グレーの継ぎはぎの状態ですが、目地が消され
フラットな曲面ファサードが現れることでしょう。
前回モックアップを製作した受付カウンターは
当初計画から見直しを行っています。
左から当初予定の受付カウンター。
そして、右が思索中のグラフィックです。
曲面を描くことで、正面性がなくなりました。
天井と壁のオーバルにも違和感なくマッチしています。
インテリア的に良くなりましたが、製作の面では難しく
ハードルが上がったことでしょう。
家具職人さんの腕が試される、受付カウンターです。
曲面の壁に沿うようにレイアウトした受付カウンター
もちろんカウンターも曲線を描きます。
スタッフの方々がイメージしやすいように
受付カウンターのモックアップを用意しました。
リハビリルームや利用者が見渡しやすく
使いやすい受付カウンターとなるように
現場では、念入りに検討を重ねます。
幾重にも重なる曲線の木下地組から数日後。
ボードが張られています。
大工さんの手間の分だけ、キレイな弧に仕上がりました。
一番に視界に入ってくる、エントランス正面の壁。
この曲線に、ヒノキの板が張られ
天井のスキマから間接照明の光が差し込みます。