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現場ブログ

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減築リノベーション

減築 and 増築

by 渡邊 隆弘

リノベーションを行っている建物の周辺環境は
角地にあり、住宅が立ち並んでいます。
よく、犬の散歩をしている近隣の方をお見掛けする
人通りのある環境です。

ブルーシートで覆われていますが、玄関ポーチと
駐輪場の屋根を増設しました。

通りから、玄関が丸見えにならないように。
立体感のあるファサードになるように。
「減築」部分ではなく、「増築」となる部分が
造られてきました。

現場確認

by 渡邊 隆弘

11月11日定例。
日本記念日協会にも認定されているポッキーの日にちなんで
クライアントからポッキーの差入れを頂きました。

定例終了後の18時頃には、もう辺りは真っ暗になります。
投光器の明かりを頼りに、クライアントと共に現場確認です。

自前で、電ノコやコンプレッサーをお持ちのクライアントは
起用にテーブルや棚などは手作りされます。
住み始めてからも、何かと取付が出来るように、壁の下地に
補強材を仕込んでおきます。

ちなみに、収納棚はクライアントにお願いして
工事費のコストダウンを図っています。

定例会議

by 渡邊 隆弘

定例会議は、2階のLDKをお借りして行っています。

工事現場の一室に、現場事務所がある感じで
工事関係者としてはとても便利なのですが
クライアントにとっては、とても迷惑な話です。

しかし、いつも快くむかえていただき
クライアントお手製の大きなテーブルを囲み
会議を進行しています。

会議の様子をキッチンカウンターの奥で
そっと見守るクライアントの母上の姿も。

そりゃあ心配です。
今まで住み慣れた3階建ての我が家を2階建てに
減築する工事なのですから...

母上に心配をかけさせないように
慎重に工程を確認しています。

基本性能UP

by 渡邊 隆弘

改修が行われている建物は、重量鉄骨造で骨組みが
造られているのですが、外壁下地は木材が使われており
骨組み以外は木造と何ら変わりませんでした。

断熱材も一般住宅と変わらない、グラスウールというガラス繊維系の
ふわふわマット状のモノが壁に充填されていました。

今回のリノベーションで断熱性能もアップさせます。
外壁面には、硬質ウレタンフォームを吹付けました。

この断熱材は、隙間なく壁一面に充填する事が出来ます。
尚且つ、使用されていたグラスウールよりも冷気や熱が伝わりにくく
断熱効果の高い材料です。

暮らしやすさの向上だけではなく、熱負荷の軽減
省エネ等の建物の基本性能も向上させます。

配管ルート

by 渡邊 隆弘

1階は縫製の作業場として使われ
2階が生活スペースとなる作業場併用住宅。
その為、2階へ既設の給水や排水、ガス等の
設備配管が枝の様に延びています。

暮らしながらのリノベーションなので
ライフラインを維持したまま工事を進行中。

工事の段取りも含めて、配管ルートを
確保しつつ、各々の立場で知恵を出し合いながら
工事が進められています。

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