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川辺の家

金額調整

by 渡邊 隆弘

見積開封から一週間が経過し、
少々詰め込み過ぎた思いをスリム化することで
目標金額となるよう調整しています。

よく言われるVE(バリューエンジニアリング)というコスト管理です。

数十項目挙げられた減額項目は、それぞれマイナス金額が計上されます。
例えば、①を取りやめると十万円の減額になるよ。など
分かりやすく、採用不採用の判断材料になるようにします。
中には、思いのほか減額にならないものもあったりするので、
工事に含めておいた方が得だよね。という場合もあります。

一つ一つの減額項目を積み重ねながら、
工務店さんの大きな企業努力に期待しつつ
金額調整を行っています。

見積開封

by 渡邊 隆弘

今回の見積りは、計5社の工務店さんにお願いしました。

弊社の設計で実績のある工務店さんからクライアントの
お知り合いのビルダーさんまで、多くの方々のお力をお借りし
見積書というカタチで金額を出してもらいました。

いざ、開封! How much?

おお~ッ!なかなかと、よいお値段しました。
驚くことに一番手と最高値の金額の差が
なんと、1,400万円程!
毎回、この振り幅には驚かされますが、今回は一際です。
住宅メーカーさんですと、これ追加すると幾らになります。と、
金額が明確で選別が付きやすいのがメリットではあるのですが、
このような競争からなる、見積りの振り幅もある種メリットの
一つではないでしょうか。

家、一軒分得した気持ではありますが、
予算を超過した分を、原設計のカタチで如何に絞るか...
金額調整期間に突入します。

見積開封前の嵐。

by 渡邊 隆弘

台風20号の影響で、ココ岐阜市も時折激しい風や
雨脚が強くなったりしています。

”嵐の前の静けさ” と言いますが、今回はその逆。
一大イベントである今週末の見積開封前に嵐がやってきました。

雨にまつわることわざの数々、
・雨垂れ石をも穿つ。
・雨降って地固まる。
・頼む木下に雨漏る。 ...うむっ縁起悪し。


台風一過の如く、CGの空のように爽やかな晴れ間が見れる
開封になるとベストなのですがねぇ。
建設業者さんの頑張りに期待します。

LDK+庭

by 渡邊 隆弘

こちらのCGは、キッチンに立って、リビングと庭を
見た時のアングルです。

前回のブログの現況からは想像できないくらいの
解放感です。
町屋独特の奥に長い敷地形状が二軒分ありますからね。
その敷地の利用として、建物と駐車スペースを除いた敷地面積の
およそ50%以上を贅沢にも庭としています。
しかもその中で、芝生敷きとした部分の奥行は、学校の25mプールに匹敵します。
キッズの本気のロングキックや
遠投キャッチボールも問題なしです。

LDKから眺める青々とした芝生。
今まで成し得なかった、開放的な庭を実現しました。

敷地二軒分

by 渡邊 隆弘

川辺の家は、現在見積り期間中です。
業者さんが額に汗し見積作業をしているのを
我々は、期待を膨らましながら待つばかり。

さて、この計画の敷地は、近くに造り酒屋もあったり、
行政の施設も近くにあったりと、川辺の街並みの中心地です。


現在は、通りに面して商店の様な造りの二軒分の建物が建っています。
電柱を境に、幼少期を過ごされたクライアントの家と
今回購入された隣地の二軒分を今回の計画敷地としています。
きっと川辺町の街並みの顔となるような建物になると思います。

着工するのが待ち遠しく思っているのですが...
見積りがUPするまで、まだ2週間程。静かに待ちます。

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