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引渡し前、私共監理者の検査とクライアントの
検査を行いました。
6月から始まった工事の集大成とでも言うべき日です。
各セクションの番頭さん立会で是正点の確認をしています。
「蔵前の家」は分離発注という工事発注方式を採用したため
コストは抑えることが出来ましたが、その分のリスクとして
各セクションの取りまとめが大変だったと感じました。
工期の遅れも無く、工事を進めていただいた監督さんと
毎日の差入れを用意していただいたクライアントに感謝し
万全な状態で、引渡しをむかえます。
今週から引渡しに向けて、検査工程に入っています。
本日は、指定検査機関の検査員さんに建築基準法の
適合の是非を検査してもらいました。
難無くパス！
これで検査済証を発行してもらいます。
法的な適合のお墨付きをもらいました。
明日は、我々の設計事務所検査と
クライアントの検査を行います。
仕上りと機能面をしっかりと見させてもらいますよ。
只今、テラスや玄関ポーチのコンクリートを打設中。
インパクトのある赤いポンプ車が唸りを上げて
コンクリートを流し込んでいました。
外構工事も終盤戦。
残すは駐車スペースの土間コンクリートのみです。
今週で、定例会議での決め事も終わり
来週から検査工程へと進んでいきます。
まずは、指定検査機関によるお墨付きをいただきます。
完成まで残り1ヶ月を切りました。
これから仕上工程に入っていきます。
良く大工、現場監督さんに言われることですが
「キレイな現場は、仕事もキレイである」と。
各分野の職人さんも同じことが言えると思います。
コチラは塗装の職人さん。
吹付仕上をするための下ごしらえ中です。
この下ごしらえは、毎度思うのですが仕上以上に
手間がかかっているのではないかと。
キレイな仕上がりにするためには
何事もその前段階の準備が必要のようです。
着工からちょうど5ヶ月が経過しました。
完成までおよそ１ケ月を残し、ようやく足場が解体され
「蔵前の家」が姿を現しました。
気になる外観色の建築を足を運んで見に行ったり
色々なカラーバリエーションのＣＧを作成して検討したり
クライアントと悩みまくったカラーリングです。
落ち着いた雰囲気の外観になりました。