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長良のリノベーション

打合。

by 渡邊 隆弘

今日は、現場を離れて所内での打合せです。
屋根の鉄骨解体の前にどうしても確認しておきたいことがありました。
考え方の相違で仕上がりに影響してくる部分なので、
腰を据えて、工務店の親分とじっくり打合せです。
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事前に現場寸法を調べておいたので下準備はバッチリです。

次の工程を抑え、事前に手当てできるところは、注意を促し
設計vs施工サイドの対話の中で解決していく。
そうすることで自分の中のグレーな部分をクリアにして
良いモノを造り上げたいなぁと思います。
(この辺のレベルアップも個人的な目標です。)

既設との取り合いがある場合は特に重要だなぁと実感。
一度壊してしまったものは元には戻らないですし、その逆も然り。
次、またその次
数手先まで見透かせる監理者でありたい。

続・解体。

by 渡邊 隆弘

ここ数週間で解体工事がだいぶ進んでいます。
建物のサッシと外部廻りの解体にも着手し、この状態。
ずいぶんと風が通るようになりましたよ~。
徐々に原型が無くなっているのが分かります。
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下屋の瓦屋根が撤去され、鉄骨の下地材が露出していますが、
後々は、この鉄骨も撤去され、新しい骨組みが組まれていきます。
大胆な撤去を伴う、リノベーション。
新築のようにはいかないでしょう。
既設との取り合いも難しい場面が出てくると思います。
それも全部ひっくるめて、うまいこと立ち回っていきたいと思います。

鉄骨造の空間

by 渡邊 隆弘

事務所から現場が近いので、時々お昼休みにチラッと様子を見に行きます。
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こちらは、2階の間仕切りが撤去され、床だけが残った状態です。
鉄骨造というだけあって、そこには広々とした空間がありました。
これだけ見ますと、仕切るのがもったいない気になりますね。

が、しかし、お兄ちゃんたちの個室があって、
奥様拘りのクローゼットがきて...と間仕切られていくのですが。
この辺りは、木造と違って非常にフレキシブル。
ドカンと鎮座する鉄骨柱さえ気を付ければ何の制約もありません。
どのような間取りにでもなってしまいます。

解体途中の一場面ですが、
少しの間、この大空間を楽しみたいと思っています。

ブロック崩し。

by 渡邊 隆弘

2016年5月末にリノベーション完了予定の長良M町の家
本年もよろしくお願いします。
さて、年が変わりまして外回りの解体も始まりました。

南側の庭に作業場として使われていたブロック造の倉庫が...
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左から当時の姿、そして撤去後。

ずいぶんと見晴らしも良く、冷たい風が吹き抜けるようになってしまいました。
ブロック崩しゲームのようにアッという間に無くなってしまいましたね。

マリオがげんこつで叩いたのを軽く想像してしまいました。
(何故か?解体屋さんが、ヒゲを蓄えていたからです。)

よく町の一角に建っていた建物が解体され、無くなっている風景を目にします。
あれっ?何があった?と記憶力の乏しい私にはよくあること。
記憶何てそんなものかもしれませんが...
このブログでは、前後の変わり様や思い出の風景なんかも一緒に
書き留めていければと思います。

解体

by 渡邊 隆弘

今年も残りあとわずかとなりましたー。
長良M町のリノベーションは、少々金額調整に手間取ってしまいましたが
良いカタチで本年を締めくくることが出来たと思います。

解体工事もはじまり...
しかし、年末年始は不用心なので外見はそのままで
内部はご覧のとおり
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階段も取り外され、その位置には脚立がかわりにかけられています。
年始は、瓦も取り外され鉄骨の梁も切断し外部廻りの解体もはじまります。
ガラッと変わるファサード。
本格的に始まるモノづくり。
一から造るのとは一味違う、難しさがあるリノベーションを
悩み、楽しみながら向かっていきたいと思います。

では、来年もよろしくお付き合いくださいませ。

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