岐阜で住宅・店舗設計やリフォーム・リノベーションなら向井建築事務所

現場ブログ

BLOG

長良のリノベーション

解体前の御払い

by 渡邊 隆弘

先週末に、今年の締めくくりとしまして一つの節目を迎えることが出来ました。

工事着手前に行う地鎮祭とは違い、今回は、建物の解体からということで、
工事の安全祈願と今まで守護していただいた神様の
一時的なお引越しという意味もありましょうか、御払いの儀です。
DSC04904

ほぼ境内に立地しているような神聖な土地柄なので、
安全にそして満足のいくようなリノベーションになることでしょう。
そうなるように気を引き締めて臨みたいと思います。

そして、無事御払いを終えることが出来たのも奥様のご尽力のおかげ。
執念でやり遂げたと言っても良いでしょう。
建具や照明器具まで外せるものは全て、キレ~に取り外してありました。
奥様の几帳面な性格が垣間見えた出来事でした。

リノベーション

by 渡邊 隆弘

今週末はいよいよ地鎮祭が執り行われます。
そして、図面修正も完了しました。
気持ちは現場に移行しつつあります。

そこで、少しおさらいをしましょう。
DSC02443
こちら瓦葺きの屋根ですが、その風貌に反して
何と、重量鉄骨造!木造ではないのです。
そして、外壁はALCという材料で、耐火性能に優れた仕様となっています。
築20年、他界されたご両親にかわり、若世帯の御家族が新たに住まう住宅となります。
リフォームとは違い、屋根を一部改良したり、階段を付け替えたりと
間取りもガラッと変わるリノベーション。

少し時間のかかった金額調整を払拭するように。
新築の方が良かったね。なんて思われないように。

リノベーション やってやります。

図面訂正中

by 渡邊 隆弘

今まで調整してきた減額項目にしたがって図面訂正をしています。
一番最初の見積り開封から約3ヵ月。
ずいぶんと日が過ぎ去ってしまいました。

経験値的なところから申しますと、工事費のおよそ1割であれば
カタチを崩さず仕様変更などで下がっていくのですが、
今回は約3割程...

再見積で修正した基本図以外にも手を付けなければいけない図面が
てんこ盛りであることに気が付きました。
この作業を乗り越えれば、ようやく真の現場ブログへと進むことが出来ます。
01

ネタも尽きてきたところなので、
早くリノベーションしている様子をお届けしたい。

鳥居

by 渡邊 隆弘

地鎮祭の日取りが決まりました。
少々長い金額調整期間でしたが、一歩前進。
ようやくスタートラインに立った感じです。

スタートラインが鳥居といったところでしょうか。
IMG_0272
長良M町の家は鳥居をくぐった脇道にあります。
何と神聖な立地条件なんでしょう。
地鎮祭の神官さんも、こちらの神主さんにお願いしてあります。

次のステップへの準備はバッチリ。
しかしその前に...図面を直さねば

遡ってのAorB

by 渡邊 隆弘

長く険しかった減額作業も、ようやく収束に向かおうとしています。
この一項目を残して...
それは、5カ月前にも議論に上がった正面の軒先の掛け方についてです。
A 0r B
DSC04757

A:既設の鉄骨を利用して屋根を葺きかえる。
B:軒の水平ラインを強調した意匠とし、新たに鉄骨をかけ直し屋根を葺く。

Aはお値打ち案(予想)。
Bは、カッコよく見えるけどコストはかかりますぜッ。
ということで、意匠に重きを置いてBを選択して今に至ります。

さて、Aにした場合はどんだけ減額なのか?
まさか、プラスは無いでしょう。
その答えが明確に出ようとしています。

PAGETOP