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長良子正賀の家

カリアゲ

by 渡邊 隆弘

本格的に工事が始まってから初めてとなります。
生憎の雨となってしまいましたが、第1回定例会議を行いました。

第1回目ということで、まずは顔合わせを兼ねて自己紹介です。
手前のカリアゲ二人の間から見える奥のお二人。

右側の給排水、空調関係の設備業者担当 よっさん。
(ご年配ではありますが、親しみを込めてそう呼ばせていただきます。)
左側のブルージャケットの電気工事担当 玉井氏。
(面識がまだ浅いので氏を付けました。そのうち無くなるかも。)

工事に携わってもらう職人さんは大勢いますが、
竣工までの主要メンバーが揃いました。
力と言いますか、知恵を合わせて頑張っていきましょう。

そうそう...
写真のカリアゲ二人ですが、
右は私ですが、左のカリアゲは...
山下監督をサポートすると言いますか、実質飛び回っていただくムライ監督です。
お互い良い仕事をしていきましょう。

丁張り確認

by 渡邊 隆弘

先回の現場確認を経て、建物位置を正確に出す工程である
丁張りをしてもらいました。

貫という木材に水糸を張り建物の位置を示す作業です。
水糸(蛍光色の糸)は、建物の通りをしめす平面的な位置を、
貫の天端は基準となるレベルを示しています。
これらを目印に掘削し、基礎を造っていきます。

建物の位置が敷地に示されたところで、
気になる点が...
隣地の建物も完成間近となり、近隣関係がハッキリとしてきました。
隣の玄関とアプローチがリビングのすぐ隣に!
隣人の気配が気になるのではないか?と。

工事が進むにつれ見えてくる課題が少なからずあります。
それにどう対処していくのか、これが現場の醍醐味の一つ。

「図面よりも、より良くなるようにすることが設計事務所の現場監理である」
と口酸っぱくなるほど言われてまいりました。
この言葉を念頭に、より良い方向へ進むよう解決策を導き出したいと思います。

現場確認

by 渡邊 隆弘

設計図を描くだけが私たちの業務ではありません。
出来上がるまでが設計なんだ!言わんばかり
駐車スペースを想定した車庫入れのシーンです。

前面道路の道幅も広くない。
外部収納を兼ねたコンクリートの壁が建つ。

そんな条件が駐車の難易度を高めたりしているのですが...
日々の車庫入れでストレスを感じることがないように。
出来てしまってから後悔しないように。
木製の衝立を壁と見立てての現場確認です。

車庫入れ完了。
原設計から少々建物位置などを変更しましたが、
モヤモヤしていた部分がスッキリしましたね。

地鎮祭

by 渡邊 隆弘

春の気配が感じられる穏やかな先週末に
地鎮祭を迎えることが出来ました。
これ以上ない!というくらい穏やかな天候で、
参列者のほとんどは、マスクマンという姿で参上です。
皆様、花粉症には悩まされているご様子でした。



この辺りの周辺環境は日々変化しています。
隣二軒もほぼ建っていますし、
北側道路をはさんでその奥も工事が始まっています。
どのお宅も今年竣工物件となります。
「長良子正賀の家」も9月末の竣工を目指しスタートしましたが、
この周辺でもピカイチの建築になるよう力を合わせて
進めていきたいと思います。

キックオフ前夜

by 渡邊 隆弘

明日19日(日)は地鎮祭です。
この日を境にいよいよ現場が始まるぞ~ッと
気持ちも切り替わります。

しかし、一足早く監督さん並びに建設業者さんは
我々の見えないところで、着工に向けての準備を
していただいています。
職人さんたちの駐車場をキープしたり、
仮設の電気、水道を引くために諸官庁へ申請したり等々。
そして、設計時にも敷地調査をしましたが、
改めて、レベルを測量したり敷地の大きさを確認してもらいました。

ミリ単位の誤差はありますが、問題なく工事着手できそうです。

地鎮祭前夜。
遠足の前日のようなワクワク感を抱いていますが、
厳かな神事になるよう心を落ち着けて、地鎮祭に臨みたいと思います。

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