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長良子正賀の家

模型つくってみました。

by 渡邊 隆弘

設計段階の建物の形状、色や質感は、主にCGで
検討することが多いですが、高さ関係も定まり
大方決まってきたので、模型をつくってみました。
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CGでは分かりずらいヴォリューム感が表現できます。
特に今回は、クライアントの趣味である、とあるWALLが
前庭にドンッと存在感を表してきます。
まっ何のWALLかは後々のお楽しみとしまして...

この模型はどれくらいの圧迫感を与えるのかの検証でもあります。
思っていたほどのモノでもなく。
何ならもっと高くてもいいんじゃない?なんて言われそう。

明日に控えた打合せで、どんなご意見がうかがえるか
楽しみな次第です。

検討を重ねること。

by 渡邊 隆弘

プレゼンから基本計画を経て、実施設計の打合せをしています。
1/50の平面詳細図と展開図をベースにより細かい数字をおって、
幅×奥行×高さの寸法を出していったり、
掃除機を何処にしまう?とか想定されるモノの収納スペースを
確保していきます。
この様な生活に結びついたり、インテリアに反映されたりといった表面と、
そうでない裏面の検討が行われています。
(表の話は次の機会に...)

裏面は、クライアントとの打合せにはほぼ話題に上がりませんが、
自分の頭を整理するためであったり、建物を構成していくうえで
とても大切です。
dsc06505
手書きの随分とラフなスケッチですが、結構な議論が交わされた
数々の証です。
それだけ御指導を受けたということでもあります。
どれだけ検討しても満足するものではないですが、
多ければ多いほど良いモノが出来ていく気がする。

レベル差のある土地を活かした家づくり

by 渡邊 隆弘

雑想ノートの記事でも度々ご紹介してきたことがありますが、
こちらの現場ブログで、「長良子正賀の家」というタイトルでスタートします。

約9m×20mの南北に長いで形状で、敷地内で80㎝程の高低差があるという
特徴の土地です。
この特徴を活かした平面計画が建物のカタチに現れています。
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低いレベルがアプローチと駐車スペースです。
コンクリートのボックスから翼がスッと広げたかのように軒を出しています。
ガレージではありませんが、車から降りて雨に濡れずに建物に入れます。
重い荷物を持っていても焦ることはありません。

髙いレベルにある白いボックスが居住スペースです。
南面に大きく取った開口部の内部は吹抜け空間に
なっています。

これから出来上がっていく過程と建物の魅力を徐々に
お伝えできればと思います。

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