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雑想ノート

実施設計スタート

by 番場美槻

「笠松の狭小住宅」は基本計画が終り
詳細設計である実施設計に入りました。

新居での暮らし方をイメージしながら
デザイン、使い勝手、収納等を細かく検討します。
より良い生活を送って頂ける様、ご提案をさせて頂きます。

弊社は9日から17日まで夏季休暇を頂きます。

茶室

by 渡邊 隆弘

現在、改修設計中の「蔵のリノベーション」ですが
収納機能としての「蔵」だけではなく、「茶室」も併設されています。

写真は、事務所近隣、登録有形文化財の「抱石庵」の茶室。
数年前に見学させていただきました。

茶室の「わびさび」の美意識、独特の世界観は実際に
見てみないと感じる事が出来ないほど繊細なバランスで
造られています。

確認申請

by 番場美槻

「笠松町のオフィス」の確認申請が
無事に下りました。

申請書類13センチ、420坪のオフィスが
10月末に上棟予定です。

袋床

by 向井 一比古

「蔵のリノベーション」の蔵に付属する
茶室の床の間です。

左の床柱とは別に、右に落掛までの中柱を立て袖壁を
設けた「袋床」の床の間です。 袖壁に下地窓が設けてあり、上品な佇まいです。
丁寧にリノベーションさせて頂き
竣工時には、お茶を一服頂きたいと思います。

名栗(なぐり)

by 渡邊 隆弘

名栗(なぐり)とは木材の表面に独特な削り痕を残す
日本古来からの加工技術のことです。

「一宮森本の家」の和室の式台にタモ材の名栗加工を施工中。
この名栗、大工さんの手により現場にて加工をしています。

このような技術を持った大工さんは稀なのではないでしょうか。
見る角度によっては、菊の花びらのようにも見えます。
職人の技を垣間見ました。

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