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雑想ノート

デザインの追求

by 戸野部雅也

前回特徴的な三角屋根の連なりを紹介した「オキノハシ町の平屋」。
住宅の顔となる一番大きな三角屋根を残しながら
更なる外観の検討を行っています。

前回の打合せとメールでのやり取りを踏まえ
手前のガレージ・アプローチ部分のカタチをどうするか
社内で様々な意見を出し合いながら試行錯誤しております。

こちらは本日作成した分のCGを並べていますが
実際ここに至るまでには、この倍ほどの没案がありました。

僕らの納得できるものが出来上がりつつありますが
最良の物が出来るまで追求を止めない。
設計事務所のポリシーです。

築50年住宅のリノベーション

by 渡邊 隆弘

名古屋市に建つ築50年の木造住宅の現場調査に行ってきました。

50年前というと、タイガーマスクやアタックNo.1が流行った頃。
半世紀経過した木造住宅であれば、構造的に見ても建替えや
補強を考えたリフォームのタイミングになるのでしょう。

50年を経たこの建物は、経年変化や仕上の劣化という意味で
古さは感じるものの、建物のフォルムやしつらえは
とても存在感があるものでした。

しかし、重い屋根瓦を支える小屋組みや線の細い架構材は
当時のスタンダード。
少々、心許ない部分もみられました。

住環境の向上とともに、耐震性の面でもグレードアップする
リノベーションがスタートします。

プライバシー

by 内藤和揮

高低差のある敷地に2階建ての住宅を計画しています。
北側道路と建物の高低差は1.8m。
南側隣家はさらに2.0m程の擁壁が建つ上に
2階建ての住宅が建てられています。

プライバシーを確保するために、建物のボリュームで南側からの視線をカットし
LDKで囲うように中庭を設けています。
中庭と広く接するLDKは開放的で
外部との一体感のある空間を目指しました。

鉄骨3階建て

by 戸野部雅也

今月末にプレゼンをする新案件。
いつもとはすこし場所・構造の毛色が異なり
エスキス作成時、新鮮な気持ちで挑むことができました。

鉄骨3階建てということで、僕自身は初めての挑戦です。

3階建となるとその分書く図面も増えるわけで
いつもより密度の濃い(物理的な)エスキスが上がってきています。

外観では弊社の基本方針であるの「低く平たく」ではなく
縦長になることを見越した上でのかっこよさを追求中です。
最近お届けしているWORKSの木造住宅とは異なる
鉄骨ならではのかっこよさをクライアントにお届けしたいとおもいます。

三角屋根の平屋

by 渡邊 隆弘

進行中のプロジェクトにアップしている「オキノハシ町の平屋」は
三角屋根が特徴の平屋住宅です。

まだまだ、建物のカタチも仕上材も、検討中の外観。
大、小の三角屋根の重なるデザインも一つの案ですが
クライアントのこだわりをプラスし
ベストなデザインに仕上げていきます。

ふと、WORKSにあがっている建物を見みますと...
水平ラインを意識したり
面やボックスの重なりで構成されているデザインが比較的多い。

この三角屋根の平屋では、かわいらしくもあるんだけど
シンプルでカッコいいという芯の部分はブレずに
これらのどれでもないデザインを目指して いきたいと思います。

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