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30度を超す日が増え、
六月頭なのにもう夏の気分です。
夏になったらどうなるかなんて考えたくありません。
とゆうわけで、近所に小川の流れる公園があるので、
避暑ついでに遊んできました。
濡れる用意をしていないので、
川に入るのは常に着替えを用意しているうちの子だけ。
僕らの呼ぶ声に反応してあっちへこっちへ渡し船状態。
最終的に転んで泣きだすところまでがお約束です。
今年の夏は海にいけるかな？
そんな話を妻としながらお隣のケーキ屋さんに寄ってから帰りました。
そんな特に出来事のない日常のお話。
お問い合わせいただいている案件の中で
前面道路から１．７ｍ程も高低差のある
個性的な敷地の測量へ、内藤くんと戸野部くんの
２０代コンビが向かいました。
測量リーダーは内藤くん。
数年前までは、「ほら！次ソッチ」「そこじゃない！」
なんて言われながらでしたが．．．
レベルを見る姿も板についてきました。
何ともうれしい姿です。
その背中を見て、次は戸野部くんかなぁ？
どんどんとフィールドが広がる彼ら。
一人では難しくても、二人で力を合わせて
頑張ってもらいたいものです。
うらやましく感じる２０代コンビ。
あっ！そうそう、個性的な敷地案件については
また次のブログで。
先日、旧知の知り合いから十数年振りに電話があり
身内の家の屋根が、昨年の台風以来、雨漏れがあるので
何とかして欲しいと連絡があり、現場に行って来ました。
経験から旧知の人からの、十数年振りに頂く話しは
どうもいいお話しでないパターンが多く
恐る恐る行った訳ですが
案の定、雨漏れで畳はカビだらけ、ゴミ屋敷一歩手前の状態で予感的中。
でも、車庫には変わった車が。
アルファロメオのジープだそうです。
聴くところによると、日本に数台とのこと
珍品、あるところには、あるもんですね。
一緒に行って頂いた、建築屋さんをご紹介させて頂き
何となく一件落着？とさせて頂きました。
新緑の山と鮮やかなスカイブルーが映える
絶好のロケーションをバックに
和風の平屋住宅のご相談がありました。
このロケーションの他に
南と東に接道する「角地」という敷地の特性があります。
特に南東の角地は隣接して建物が建たないため
朝から日が沈むまで、開放的で日当たりは良好です。
一方で、目立つ、良く見られるという面もあります。
「見る」「見られる」の関係を整理し
暮らしやすく、品のある和風住宅を目指します。
昨年10月に着工した「ぶどう農家のいえ」。
解体工事を含め、約７ヶ月の期間を経て竣工しました。
この建物の特徴は．．．
住み慣れた以前の屋敷の建具を随所に利用していること。
コストを抑えるとともに、趣があり良質なアンティーク建具を
インテリアとしても活かしています。
ＤＫや個室の扉に無双窓や格子戸から
和室の雪見障子や欄間など
キレイに洗われ、よみがえりました。
「こんな特徴的な建具を残さないなんてもったいない！」
現場調査をしていた時の所長の言葉ですが
丁度、一年程前のこの出来事を思い出しました。
昔の記憶を受け継ぎながら
新しく生まれ変わった「ぶどう農家のいえ」です。