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現場ブログ

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雑想ノート

解体スタート。

by 向井 一比古

名古屋市西区のリノベーション現場が始まりました。

まずは、既設解体です。
築40年の建物は、屋根瓦は土葺きという泥を接着材として使った葺き方で
壁は、竹小舞土壁で造られているので、屋根、壁の土が大量に出て
まさに、木と土で出来てた建物です。

残せる竹小舞土壁を補強して使いながら
耐震性の向上、バリアフリー化と
クライアントのライフスタイルに合った生活空間を目指します。

減築 + リノベーション

by 渡邊 隆弘

生活スタイルが変わり、増築するというケースは
よく耳にすると思います。
今回はその逆のお話を頂きました。

1階が鉄骨造で、その上に、木造が2層建っている
計3階建ての作業場兼用住宅をリノベーション。

1階の作業場をガレージに
2階の小部屋を無くし、リビングをひろくするリノベーション。
そして、3階部分を撤去する減築するという計画です。

減築+リノベーション。
今までにない試みのプロジェクトは
とても新鮮で、刺激になります。

一対一

by 内藤和揮

私、一人で現場監督さんと「オキノハシ町の平屋」の構造について打合せ。

耐震等級3の建物の為、鉄筋の配筋要領や基礎詳細を説明させて頂きました。

いつも所長や渡辺さんのヨコでアシスタントの立ち位置でしたが
監督さんと一対一で打合せしながら、こちらの思いや考えを
伝える難しさと、やりがいを同時に感じた構造打合せでした。

フラワーベース

by 奥田泰二郎

クライアントから玄関ホールに、一輪挿しなどを置ける
飾り棚が欲しいという要望がありました。

玄関扉を開けてパッと目に入る、坪庭や絵画、
飾り棚は空間を演出する上でとても効果的に思います。

僕だったら、お気に入りの北欧デザインのオブジェや
フラワーベースを置きたいなぁと思います。

フィンランドの建築家であるアルヴァ・アアルトが
デザインしたサヴォイベースです。

独特な曲線が特徴的でフィンランドの原風景である湖や
オーロラがモチーフにされたと言われています。

とても涼しげなので夏にピッタリなオブジェです。
今は冬ですが...(笑)

末永長く使う

by 内藤和揮

「うかい屋のリノベーション」の既設解体が完了しました。
リノベーションのやり方も予算や規模で様々なパターンがありますが
うかい屋は、既設の骨組みを上手く使いながら
LDK、水回りのリノベーションです。

北側の暗い処にあったLDKを明るい南に移動し
浴室、脱衣等水回り、収納スペースの充実を目指します。

築40年の骨組みは、柱、梁とも劣化は少なく
再度、金物で耐震補強しながら再生します。
折角ですから、使えるモノは補強して末永長く使うという考えです。

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