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久しぶりに青空を見た気がします。
大安吉日の本日、「一宮森本の家」が上棟しました。

着工から完成までのプロセスで、最もワクワク感のある
一日になる上棟日が晴天の下で行われて良かったです。
私もこの時しか見ることが出来ない、柱や梁だけの構造の
”架構美”が最も好きな建築の瞬間です。
新しい増築案件が始まりました。
計画地は、住宅密集地で間口約6m奥行43m
なかなか個性的な敷地です。

制約が多い計画ですが、コンパクトで
個性的な増築プランを提案したいと思います。
「エッジが効いているね!」の「エッジ」
際立っている、先鋭的なニュアンスがあります。

植栽帯や舗装に使っているスチールのエッジ。
(仕上や材質が異なる見切材として設ます。)
錆をもって錆を制す、耐候性鋼と呼ばれるコールテン鋼
表面のサビで鋼材のサビの進展を抑制します。
よく橋梁等でも使われているのを目にします。
自然発生する色合いが塗装にはない風合いがあり
とてもエッジが効いている質感です。