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雑想ノート

台風一過

by 内藤和揮

台風21号の影響がここに・・・。

私の祖父の家の瓦屋根がポロリと一枚落下。
2年前に片面だけ葺き替えたので
まだこの程度で済んで良かったと思います。
ニュースでも折板の屋根が吹き飛んだり、
雨漏りや停電の速報が多く聞こえてきます。

設計する側として、
常に建築は災害時、
人命に直結すると意識しなければなりませんね。

以上
ドローンからの撮影でした。

いろいろ心配

by 戸野部雅也

現在台風直撃中ですが、本日も変わらず営業中です。
聞いたところによると20年ぶりの大型台風だとか。
窓の外から見える植栽も
折れるんじゃないかというほどにしなっています。
クライアント、進行中の現場などに
大事がないことを祈るばかりです。

我が家の庭にはみかんの木がありますが、
先日見てみるとアゲハ蝶の青虫が大量発生しておりました。


(青虫を厭わずみかんに興味津津な息子)

みかんの木はおそらく大丈夫かと思われますが、
この台風で青虫が飛んでいないか心配です。
なんとか踏ん張ってくれるといいのですが…

曲線

by 渡邊 隆弘

「長良川沿いのリノベーション」では
ダイニング上部の天井だけではなく、
リビングから各諸室へ繋がる開口部も曲線を描いています。

仕上がる前の下地の状態です。
仕上がってしまうと何てことないのですが
どのようにカタチを成しているのかを確認するには今しかありません!
天井同様、キレイな曲線を仕上げる上で重要な工程です。

茶室にも火灯口(かとうぐち)というアーチ状の出入口が
設けられますが、
柔らかい印象を与えるのと同時に、
アーチをくぐるのが楽しくなるような、
粋に感じる出入り口のカタチです。

Next Stage

by 戸野部雅也

先日「ぶどう農家のいえ」の最終打ち合わせが終了し、
さあ現場に移行していこうとしている現在。
多少の修正が残っているとは思いますが、
一先ず僕の中で一段落です。
これから見積りを出したりと色々ありますが、
ここから先は所長へバトンタッチ。
現場監理の仕事になっていきます。

思えば今回の案件は僕にとって初めての多いものでした。
一人での現場調査、矩計図の作製etcetc…
会長を始め、多大な助力を頂いている手前「僕が建てた!」
とは言えませんがそれでも胸を張れる仕事ができたと思います。
学生さんが作ってくれた模型を眺めながら、
着工を楽しみにしています。

夏の風物詩

by 小川 賢二

花火とか、かき氷とか、海とか、祭りとか。

それに加えて、小学生の子供がいる世帯では
この8月終盤に、溜め込んだ宿題を片付ける姿。
夏の風物詩です。

去年までは、僕が手を貸して進めていた自由研究ですが、
今年は6年生ということで、お題を決める所から全て
1人でやらせていました。

新学期が間近ということで、ほぼ完成しているという研究結果を
見せて貰ったところ、夫婦揃って絶句アンド激怒。

別にノーベル賞を狙う様な研究をしているわけではないので、
内容など全く期待していないのですが、それ以前に、
文字が汚いとか、紙がクシャクシャとか、ハサミで真っ直ぐ切れてないとか。。。

君は誰の子供なんだ、と言いたいくらいの無造作具合。
そこは、僕の実家の部屋の乱雑さを見れば、火を見るよりもあきらかなのですが、
自分の努力の結果を表現したり、人様に提出する物、見て頂く物を、
丁寧に造ることの大切さは知っておかないといけない。

これって仕事も同じで。
図面を描くのも、模型を造るのも、その先で見てくれる人を
意識して進めた仕事は良い結果を生む気がします。

息子の醜態を生贄に、若いスタッフに釘をさす。
すまぬ、息子よ。

君もそろそろ、徹夜の苦しみを覚えても良い年頃だ。
(完成している内の半数を書き直しの刑に処す)

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