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雑想ノート

鵜呑み

by 渡邊 隆弘

古民家再生中の建物は、 築150年程にもなる
岐阜の観光を支える、長良川鵜飼いの鵜匠家の建物です。

現場を訪れると、とても貴重なシーンを
目にすることができます。

鵜たちの食事風景 。

「鵜呑み」
物事の真意、内容をよく理解せず受け入れること。

語源にもなる、まさにその瞬間です。

ボク自身、心がけていることなのですが
自分の眼で確かめること。
納得するまで突き詰めること

「鵜呑みにしない」
「よく噛むこと」
設計監理、消化においても
とても大切なことを再認識したシーン。

本と記憶

by 内藤和揮

オープンデスクの学生さんは、読書が趣味とのこと
その中で伊坂幸太郎がお好きだそうです。

私が大学生の時、読んだのは「ラッシュライフ」
もう7年も前に読んだ本の内容は、ほとんど記憶ありませんが
複雑な話だった事を思い出したのと
あの頃から、もう7年も経ったかと
少し大きな溜め息が出ました。

日々、仕事に追われ充実した毎日の現在ですが
学生時代の野放しな生活も懐かしく、少し憧れます。
かと言って、戻りたい訳でも無く・・無いモノねだりですかね・・。

下見

by 戸野部雅也

もとは長屋が数件建っていた、東西に30mもある
とっても間口の広い敷地で、平屋建ての計画を進行中です。

1回目の敷地訪問。
業者のお兄さんが、解体作業の準備をしています。
クライアントとご要望の打合せをするために事前に
敷地情報をインプットしておきます。

2回目の敷地訪問。
1週間が経過した状態です。ほぼ解体が終わり
ガレキの運搬をしています。

3回目の敷地訪問。
2週間後には何もなくなり、さっぱりと
整地された計画地が姿を現しました。
1回目とはまったく見え方が違います。
違わないのは、隣接した住宅とアパートからの視線くらいか…

ガラッと様変わりする敷地状況。
より明確に周辺状況を把握すること。
イメージがわくまで足を運ぶこと
みたび、敷地と向き合うことはとても大切だと感じました。

セキオパ

by 渡邊 隆弘

今回がお初となります
家族みんなで行くコンサート。
米津玄師2019ツアー「脊椎がオパールになる頃」

音楽、絵と多彩な才能を見せるアーティスト。
音、光と色彩、そして香り
感覚にうったえてくるような演出はとても
カッコよく刺激的。

表現するものこそ違えど
ステージの演出空間は、
私共の設計と少しばかり重なる感覚を覚え
こんな空間を創れるなんて
とてもうらやましくさえ感じました。

まだ、興奮冷めやらぬという感じですが
この熱い思いを設計に込めていきたいと思います。

梅香る

by 内藤和揮

今年の立春は2月4日、春の訪れを感じる時期だそうです。
三寒四温の毎日ですが、確実にポカポカ陽気に移行中
事務所近くの梅は満開です。

梅は咲いたか、桜はまだかいな・・・
何処かで聞いた、春らしく陽気なメロディ。
陽気に釣られて何処かに行きたい気持ちを抑え
今週も一級建築士の勉強に励みます。

いい春が来る予感も少しありますし。

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