岐阜で住宅・店舗設計やリフォーム・リノベーションなら向井建築事務所

現場ブログ

BLOG

雑想ノート

DIY

by 小川 賢二

週末と、平日の夜はDIY。
使っていない部屋を、子供や僕が使える様に
思い付きに任せて工事をしています。

「将来ここが自分の部屋になる」という事に感づいた娘は、
フローリング張り作業を、自ら手伝い始めました。
写真は床にボンドを塗る娘の仕事ぶり。
なぜか、この時だけは僕の事をお父さんではなく、
「棟梁」と呼んできます。可愛い奴です。

さて、床張りの他にも、間仕切り壁を建てたり、
テーブルや本棚を作ってみたり、壁の漆喰やペンキ塗りをしてみると、
職人さん達の偉大さを身を持って知る事になります。

仕事の時は、床のフローリングのわずかな隙間も気にしますが、
実際、材料も建物も完全なる直線や直角ではないですし、
人の手で行う作業の限界もあります。

そういう事を体感しているのと、していないのとでは、
描く図面のリアリティが変わってくるんじゃないかな、と。

内藤君は来年の資格試験に向けて、頑張っている様ですが。
頭に詰め込む計算式や、聞いた事もない専門用語よりも。
建築士として設計を行う為に、大事な経験や苦労や工夫や、
もっともっと色々が、身近な現場にも転がっているはずなんだよなあ。

と小言を残し、娘の待つ現場に、棟梁は帰ります。

僕の日曜日

by 内藤和揮

11月から来年7月末までの日曜日は、既に予定が
ビッシリ入っており、手帳には「一級建築士勉強」
と書いてあります。
来年7月末にある一級建築士試験に向け
毎日曜日は、勉強をすると決めたのです。

先輩達からは「一級は30歳までに受かりなよ」と言われ、
受かれば給料も上がるらしいので大学受験の時より頑張っています。

しかし、国家試験だけあって難しい。
5科目の学科試験、学科に受かれば製図試験を受験できる仕組みで、
合格率は約12%です。

なんとか、12%の中に入る為に毎日曜日
引き続き鍛錬します。
合格したら、僕もスペインに行きたいと思います。

羨ましいスペイン。

by 向井 一比古

今朝の長良川です。
11月中旬、寒くなるにつれ空気も澄んで
朝の景色も綺麗になってきました。

今週、戸野部くんは、スペインへ旅立つとの事
海外旅行ご無沙汰の私は、羨ましい限りです。

私の中のスペインは、建築、美術館も見て回りましたが
バルで飲んだビールと生ハムの旨さと
フラメンコの独特リズムと、ギター、カンテの切ないメロディを
すぐ思い出します。
見たモノより、感じたモノの方が記憶に残ってるのかな。

戸野部くんのスペイン旅行も、いろいろな事を感じられると
楽しい旅になると思います。いってらっしゃい。

スタディコーナー

by 戸野部雅也

最近、というより僕が子供のころからでしょうか。
勉強机の購入が減少しているようです。
それらの理由として、リビングでの学習が増えたというのが主な理由でした。

子からしてみると親に勉強を聞きやすい。
親からしてみると家事をしながらコミュニケーションがとれる。
という利点があるからだそうです。
クライアントからもリビングにスタディコーナーや、
PCスペースを設けたいという要望がよくあります。

プチリノベでも子供3人分のスタディスペースを、
リビングに併設してほしいという要望がありました。

何かをするための場所と言うのは、
それだけで気持ちが入るものだと思います。
勉強をするための空間は子供にとってとても大切です。
きっとこの空間がより良い勉強時間を与えてくれるでしょう。

和モダン

by 内藤和揮

香嵐渓を望む家の計画が進行中。
外観イメージのクライアントのご要望は

「和モダン」

言葉で言うのは簡単でもそのデザインとなると
イメージが付きにくいもの。
そこで、和モダンな雰囲気の一例を紹介したいと思います。

徳重の家

山手の家

・奥行きのある外観にピッチの細かいルーバー。
・コンクリート塀の表面は杉板型枠の杢目。
・外壁は落ち着いた色合い。

モダンな空間にバランスよく和をブレンドすることで、
和の美しさが強調され、心地よい温もりのある建物ができます。

是非、気に入って頂けるように、
今は思考をブレンド中です。

PAGETOP