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雑想ノート

スタディコーナー

by 戸野部雅也

最近、というより僕が子供のころからでしょうか。
勉強机の購入が減少しているようです。
それらの理由として、リビングでの学習が増えたというのが主な理由でした。

子からしてみると親に勉強を聞きやすい。
親からしてみると家事をしながらコミュニケーションがとれる。
という利点があるからだそうです。
クライアントからもリビングにスタディコーナーや、
PCスペースを設けたいという要望がよくあります。

プチリノベでも子供3人分のスタディスペースを、
リビングに併設してほしいという要望がありました。

何かをするための場所と言うのは、
それだけで気持ちが入るものだと思います。
勉強をするための空間は子供にとってとても大切です。
きっとこの空間がより良い勉強時間を与えてくれるでしょう。

和モダン

by 内藤和揮

香嵐渓を望む家の計画が進行中。
外観イメージのクライアントのご要望は

「和モダン」

言葉で言うのは簡単でもそのデザインとなると
イメージが付きにくいもの。
そこで、和モダンな雰囲気の一例を紹介したいと思います。

徳重の家

山手の家

・奥行きのある外観にピッチの細かいルーバー。
・コンクリート塀の表面は杉板型枠の杢目。
・外壁は落ち着いた色合い。

モダンな空間にバランスよく和をブレンドすることで、
和の美しさが強調され、心地よい温もりのある建物ができます。

是非、気に入って頂けるように、
今は思考をブレンド中です。

DIY

by 渡邊 隆弘

暦の上では冬なのに、日中は暖かさえ感じられます。
そんな心地よい冬空のもと、我が家のメンテナンスを行いました。
メンテナンスと言っても外壁の木が張られた部分の塗り直し。
今夏の激しい風雨と、厳しい日差しで最もダメージを受けた部分です。

今回で3度目の試みになるのですが
毎回、オイルの塗料メーカーを変えてみたり
刷毛からローラーに道具を持ち替えたり
如何に労力を減らし、キレイに塗れるかを試みながらDIYを楽しんでいます。

その中でも、最も重要だと感じているのが、
他でもない、養生という塗装する前の下準備。
やってみるとテクニックと習練が必要で、すごく難しく
これを怠ると、辺り一面オイルまみれという惨劇に見まわれます。

料理でも下ごしらえがポイントだと言われますが
DIYでも下準備の大切さを実感しています。

次はもっとキレイにやるぞ!

間もなく出発

by 戸野部雅也

たびたびブログに上げてきましたが、
いよいよ来週待ちに待ったスペイン旅行です。

スペインの建築家といえばアントニ・ガウディ。
サグラダファミリアを始め、グエル公園、カサ・ミラ等々
有名な建物がバルセロナに建てられています。
スペインへ行くならこれは外せませんね。

他にはプラド美術館が有名でしょうか。
親戚から借りた本にもプラド美術館の展示品が多く載っており、
建築のみならずさまざまな文化に触れられそうです。

準備・下調べはバッチリ(多分)。
ツアーのプラン名は「ふらっと」ですが、
ふらっとと言わずガッツリとスペインを楽しんで参ります。

イメージの共有

by 小川 賢二

打ち合わせには、各種の図面を用意しますが、
それを補足する形で、模型やCGも作成します。

明日の打合せに向けて、10カット以上の内観CGを用意しました。

図面を読む能力には個人差があります。
そこに描かれている平面的な情報から、立体像を想像したり、
図面内の寸法を、現実に置き換えてイメージする力。
それはそれは、僕らみたいな職業をしていてもズレがあります。

ただ、CGなどの画像や模型は、ほぼ見たままですから。
僕らとクライアントで、イメージを共有するのにとても有効です。

設計時だけではなく、現場が始まってからの思い違いや勘違いを
未然に防ぐことにも繋がっているはずなので、
図面同様、僕らの頑張りどころなのです。

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