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雑想ノート

キッチンの形式

by 小川 賢二

住宅設計に於いて、居住者の好みや考え方が
比較的、現れやすい場所の1つがキッチンです。

リビングなんかは、TVを掛けてソファを置いて、
天井を高くとか間接照明が欲しいとか、まあ想定内の振れ幅に収まります。

ですがキッチンの場合は、アイランドキッチンが良いとか、
コンロは壁側を向いて使いたいとか、IHが良いとかガスコンロが良いとか、
レンジや冷蔵庫の大きさもまちまちだし、食洗機や、オーブンの有無と
各家庭の個性がいっぱい。

現在作図中のお宅も、ちょっといつもと違って。

キッチンの形状はL型。
収納や冷蔵庫も、Lの一部として壁面に沿って並んでいます。
そして、部屋の真ん中にドーンとあるダイニングテーブル。
長さ畳1枚半のそれは、存在感抜群です。

ご友人との歓談や、ホームパーティは余裕。
奥様が食事の準備をしている間、ご主人が新聞を広げ、
お子様達が宿題をするのにも十分過ぎる広さ。

リビングのソファでTVを眺めるのとは、また別の、
家族の生活の拠点となる様な、楽しいキッチンになりそうです。

夜景確認

by 内藤和揮

「長良川沿いのリノベーション」の夜景確認に同行して来ました。
1階LDKから照明をどう当てるかをチェックです。

窓に反射する為、内部の照明器具を消して
チェック中です。
LDKから順光で庭に光を当てようという事に
なりました。

画像では、土を照らしていますが
庭一面は芝生になる予定で、芝の緑を
かすめながら光が走るイメージです。

秋芝は良くないとの事で、芝生工事は来春です。
来春、グリーンの絨毯と光の庭を見てみたいです。

古民家再生。

by 向井 一比古

時代劇の撮影現場のように見えますが
約150年前に建った、古民家再生中の現場です。

床をめくり、骨組みが露わになった状態で
柱等の倒れを調べ、倒れを修正しながら
耐震補強を行う工事です。

基礎もコンクリートでは無く、土の上に礎石を
置いただけの簡素なもの、建物も柱と土壁と建具
で構成されており、もちろん断熱材なんてモノは皆無。
夏暑く、冬寒い住宅だったと思います。

古民家再生、150年間の建築技術の進歩と
我々の生活レベルの向上を改めて感じました。

ダイエット

by 内藤和揮

去年の健康診断ではウエスト78cmと少しぽっちゃり気味。

これは、少しまずいと思い、筋トレグッズを購入しました。
隙間時間に筋トレ。
食事は炭水化物のごはんを
茶碗一杯に制限して、1年が過ぎました。

そして、今年の健康診断では、ウエスト75cmと成人男性の
平均値をマーク。
1年間の日々精進が効きました。

欲を言えば、もう少し締まった体にしたいので
引き続き、日々精進をしたいと思います。

心遣い

by 渡邊 隆弘

14坪のテンポのクライアントより、今が旬の果物
『柿』を頂きました。
太秋柿という品種らしく、手の平ほどもある大きな果実です。

種が無く、シャキシャキとした歯ごたえ。
今までに食べたことのない、甘く瑞々しい食感の柿でした。

これは、労をねぎらうのと同時に、これから始まる工事の
激励という意味で、お心遣いを頂いたものだと受け取っています。

もちろん、モノをもらったから頑張るということで決してありません。
どの案件でも言えることですが、我々ができる最大限のお返しは、

心から満足してもらえるモノを造ること、 だと思います。

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