岐阜で住宅・店舗設計やリフォーム・リノベーションなら向井建築事務所

現場ブログ

BLOG

雑想ノート

プチリノベーション。

by 向井 一比古

リノベーションのご依頼を頂きました。
築30年、その昔は、農機具倉庫?のスペースを
リノベーションし、広いリビングにしたいとのお話し。

クライアント、第三子のおめでたで
手狭なリビングを広くして、3人の子供達が
遊べるスペースを確保したいとの事。
子供達の成長と共に、住宅もカタチを変え
その時々の生活にフィットするよう可変性を
求めたくなりますよね。

極力ローコストでリノベして、子供達が巣立った後は
クライアントの趣味部屋にするんですって。

速い、簡単、ローコスト、そして、また変えられる。
吉野家のキャッチコピーのような
プチリノベーションが始ります。

変わった天井

by 戸野部雅也

和歌山県にある、くじらの博物館へ行ってきました。
「鯨は捨てるところがない」というのは有名な話ですが、
博物館には鯨から造られた日用品などが展示されており、
その中の一つに鯨の髭から造られた天井がありました。
鯨の髭というと針金のような細いものをイメージされると思いますが、
その繊維が板状になった部分も存在します。
その板を使って作られたものがこちらです。

一見するとタイルが天井に貼られているようにも見えるのですが、
これらは鯨の髭で出来ています。
深緑等の色味が美しく、和室の雰囲気にもマッチしていました。

この博物館は、イルカショーならぬ、クジラショーも見ることができ、
他では味わえない面白博物館でした。

魅惑のスポット

by 渡邊 隆弘

アクティブな内藤くんが、よく足を運ぶ五三川
私の住む養老町の家の近くにあります。
バス釣りで有名らしく、他県から訪れる釣り人もよく見かけます。
釣りの趣味は無いのですが、川はとても魅力があるスポットだなぁ~と感じます。
時には、濁流のような荒々しい表情で危険を感じることもあるのですが、
緩やかな流れを見ていると、ホッと落ち着きさえ感じます。

そんな五三川から西へ数キロ進むと、
新聞記事にも紹介される別の川に出くわします。

津屋川。こちらは、彼岸花が咲き誇ることで話題。

あいにくの天候で、どんよりとしてしまっていますが、
堤防を覆い尽くす赤い絨毯が、水面にも映ってとてもキレイでした。
堤防を歩いてみたり、川べりに近寄ってみたり、色々な角度から見ると
どれも違った見え方、表情を楽しむことができます。
このシーズンにしか見れないということもあるでしょう。

釣り、散策など、魅力的なスポットはグッと心を掴まれるものがあります。

最終デザイン

by 戸野部雅也

クライアントと工務店さんの顔合わせが終わり、
いよいよ現場が稼働し始めようとしています。
設計当初から試行錯誤が続いた外観も、
グレージュの落ち着いた色味がダンディーなシニアを
イメージさせるような外観になりました。

前面道路に面して深く長くデザインされた軒は、
ぶどう農園で仕事を終えたクライアントが
毎日軒下を通って帰路につきます。
低く抑えられたプロポーションと、
雨に濡れない機能的な動線を確保したデザインが、
全体的なバランスを美しく見せています。

赤い水性の

by 小川 賢二

よく、このブログでも紹介されますが、
新しいご依頼を頂いたら、まずは色々と頭の中で構想をめぐらせ、
ぼんやりとしたイメージが浮かんで来たら、トレーシングペーパーに
殴り書きの様なスケッチを始めます。
この辺りのプロセスは、人によって違うとは思いますが、
僕の場合は、無駄使い!と怒られるレベルで何枚もスケッチを描きます。
紙の無駄で良い仕事が出来るなら、それで良し。

そして、ついさっき描いていたスケッチがこれ。

内容はともかく、
赤、一色での殴り書き、なんか怖い。
こんなのが何枚も散らかるデスク、気持ち悪いですね。

もっと爽やかな仕事をする為に、
油性マジックのキャップは、しっかりと締めておくことを推奨します。
(いつも使う油性マジックがカラッカラ。他には赤しか持ってなかっただけ)

PAGETOP