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雑想ノート

いなご

by 渡邊 隆弘

古民家再生の本座敷の天井は、竿縁天井です。
和室の天井としては、とてもスタンダード。

一見、現在のスタンダードと、違いは無い様にも見えますが
150年前のそれは、その歴史を感じられる部分が多々ありました。

一つは...
無垢の板を使用していること。
現在は、ベニヤに薄い杢目の突板を貼った材料が
多く流通しているかと思います。

二つ目は...
天井板の木目が柾目を使用していること。
木目には、大きく分けて柾目と板目の2種類があります。
弊社では、中杢と言われる板目を用いる場合が多いです。
例えば、木曽川の平屋の和室も竿縁天井の板目(中杢)ですね。

弊社会長、大工さん曰く、
「むかしは、柾目の方が格式があったんじゃ」とのこと。

最後に...
その天井を裏から見てみると...
クサビのようなモノで、板と板を固定している物体が見ることができます。

『いなご』と呼ばれるモノで、材質は竹。
一つ一つ手で削ってカタチ作られています。
私は教科書でしか見たことがないです。

和室のカタチは今に引き継がれていますが、
その仕様と技術の違いを垣間見た貴重な機会でした。

スペイン旅行紀 続

by 戸野部雅也

前回のに続き、
次に訪れたのは、古都トレド。
古都の名にふさわしい歴史と雰囲気がある城塞都市です。

トレドの玄関・太陽の門を通り、
町が一望できる坂道からのファーストショット。
カテドラル(トレド大聖堂)と
アルカサル(軍事博物館)も眺めることができます。

続いて旧市街地を探索。
カテドラルと目指して石畳とレンガの町並みを歩きました。

近くで見ると造形の細かさと存在感に圧倒されます。
内部の聖壇も豪華なものです。
聖壇の壁の意匠は、下から見た時にどの意匠も同じ大きさに見えるよう
徐々に高さを上げる工夫がされています。

このカテドラル、1226年から建設が始まり、1493年に完成と
実に270年近くの長い時間を掛けて建てられました。
内部には歴代司教のお墓もありますが、
完成を見ることなく亡くなった方も多いでしょう。

いろいろ感じることはありますが
最たるものとして宗教の力ってすごい
と月並みな感想を抱く僕でした。

スペイン旅行紀 終 へ続く

会長と

by 小川 賢二

作図中の図面が、会長の目に入った途端、
構造に関する検討と指摘が一気に始まりました。

構造的に気になる所、気を付けたい所、工夫したい所など、
じゃんじゃんスケッチをして頂けます。
描いちゃいけない大事な資料にも描いて頂けます(笑)

若い頃は、会長のこのスケッチのスピード感と
押し寄せる大量の知識の波に、怯えながら話を聞いていました。
しかし、なんでも長く続けてみるもので、
ここ最近は、自分でもある程度の方針を練る事ができる様になり、
僕なりの意見も言える様になりました。
まだまだ、1人で正しい答えを出すことは難しいかもですが、
一方的にご指導を受けるだけでなくなってからは、
構造の検討が楽しくなりました。

是非、若いスタッフ達にも、会長のこの有難いご指導に
なんとか食らいつく努力をして欲しいものです。

できるに決まってます。

我が家のオリーブ

by 内藤和揮

5000年も前から地中海を中心に栽培されていた
歴史の深いオリーブの木。
葉形が可愛く、葉の裏と表のコントラストが気に入り
我が家は、3年前に植えました。

ある朝、ふと目をやると可愛い実がついている!
順調に根が付き、我が家の土にも馴染んでくれたかと
嬉しく思いながら、写メを撮り出社。

しかし、帰宅するとカラスにやられたと聞かされ
カラスめ・・・と恨んでも時既に遅し。

オリーブは違った品種を2本以上植えると
実がつく確率が上がるとのこと。
来年は、沢山実がなるよう、庭にもう1本オリーブを
入れてみようかと思います。

久し振りの映画。

by 向井 一比古

先日、妻と映画に行きました。
一緒に映画なんて記憶にないくらい久し振り
観た映画はクイーンの「ボヘミアン・ラプソディ」
我々、over50世代の青春バンドの映画です。

中学、高校時代、洋楽にかぶれ
ツェッペリン、ディープパープル
ビートルズ等を聞きまくった時代です。

その中でもクイーンのフレディ・マーキュリーは
パワフルで、ぶっ飛んでいて鮮明に覚えています。
外国への憧れ、刺激的な音楽、モノへの好奇心
若い頃の記憶は褪せないですね。

映画館から出る時は、身も心も若返ったような
感覚になった夜でした。

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