岐阜で住宅・店舗設計やリフォーム・リノベーションなら向井建築事務所

現場ブログ

BLOG

雑想ノート

切子のグラス

by 内藤和揮

最近、衝動買いしてしまった切子のグラス。

切子とは、ガラスの表面にカット模様を施す伝統工芸です。
私は繊細な模様に惹かれました。
厚さ1mmに満たないガラスの側面に、
手作業でガラスを削る技術は凄いです。
手に持つとその凹凸が直に感じ、
飲むことがより一層に楽しくなります。

また、模様が光に反射してキラキラと輝き、
とても涼しげに感じます。
これからの季節、
切子のグラスを使って是非、涼んではいかがでしょうか。

設計冥利

by 渡邊 隆弘

今から5年ほど前になるでしょうか。
果樹栽培を営んでお見えのクライアントから
農機具倉庫兼用ガレージを建てたいという依頼があり、
8坪程の倉庫を建築しました。

このような既設母屋や、お庭の雰囲気を意識した、
和モダンなテイストの建物でした。

その倉庫に好評を博し、今度は母屋の建替えのお話を頂きました。
5年という月日を経て、再び頼っていただけるということは、
携わった者として、設計冥利に尽きるものです。

またまた気に入っていただける住宅となるよう
計画を進めていきます。
倉庫から住宅まで、宅内を一貫してコーディネート。
まずは、現場調査からスタートです。

懐古

by 戸野部雅也

とある案件がきっかけで土曜日に我が母校へと、
現調に行ってまいりました。
もちろん無断ではなく先生に許可をもらっております。
学生時代の部活顧問の先生に挨拶をし、
色々と積もる話はあるのですがまた今度ということで調査開始。
今回の目的は駐輪場。
以前、効率よく自転車を止めるためにはどうしたらと考えていたところ、
母校の立体駐輪場を思い出しました。
スーパーなどでも省スペースのために駐車場等を立体化というのはよくある話です。
外観・内観・構造等わかりやすいように写真をとり、
要所要所の寸法を取って調査終了。
帰宅する学生さんの目には不審者としか映らなかったことでしょう。

限られたスペースを最大限生かせるようにする。
住宅に限らず設計すべてに共通する重大事項です。

消防車

by 小川 賢二

設計監理している現場に消防隊が。

ちょっと珍しい景色ですが、火事でも事故でもありません。
住宅ではありませんが、建物の用途や規模によっては
消防設備の検査が行われます。

ポンプ車出動のわけは、停電等の非常時に、水圧で外からシャッターを
開けられる装置の検査の為。
シャターの脇に、ホースの接続口を設けてあり、そこに放水することで
非常用電源が作動して、シャッターが開くという仕組み。

頻繁に見られる検査ではないので楽しみにしていましたが、
別件の電話に対応しているうちに、ささっと終了。
ものの5分で帰って行かれました。残念すぎる。

次はちゃんと見る事ができる様に、
住宅以外の大きな建物の設計のご依頼も、お待ちしています。

ヒラメキ。

by 向井 一比古

リノベーション現場は、最初の工程が解体です。
一宮で始まったリノベ現場から、解体完了の連絡をもらい
現場確認に行くと、玄関からの景色でヒラメキました。

左上から右下に向うナナメの木材が階段です。
設計時は、階段をそのまま使う予定でしが
ナナメの木材から上の壁を取ってしまい、
玄関から階段のナナメデザインを生かし、視覚の広がりを
確保するように監督さんにお願いしました。

ナナメ壁には、板をナナメに貼りたいんですが
このお願いは、監督さんのご機嫌を伺いながらにします。

やはり現場は、モノづくりのヒントがありますね。

PAGETOP