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6月も中盤戦となりました。
この時期には似つかわしくない晴天が続いています。
外に出ると、じわ~っと額に汗するのですが
その分さっぱりと、のどを潤したい!と、そんな欲求にかられます。
そんな時、思い出されるのが梅。
梅酒の仕込みの季節となりました。
自己満足の世界ですが、自家製、手作りというのは
買ってくるものよりも、手間暇かけた分格別に感じます。
我々のモノづくりに通ずるものがあり、既製品には無い
造り上げたぞッ!という満足度がプラスされるのも一つの要因だと思います。
こちらは、昨年から1年程寝かせていたものですが、
良い感じに飴色になり、熟成されてきました。
ちょびちょびと、晩酌するのが最近の楽しみです。
昼食後がとても眠たい季節になっています。
皆さんも仕事中運転中には眠気に気をつけて下さい。
それはさておき、本日の作業は内観CGです。
以前副所長が書かれた店舗の内装を作っております。
以前の基本計画作成時と比べ、時間にゆとりがある
とはいえ手を抜いてはいけません。
作成といっても以前作成されたものに手を加えるだけ
なので作業難度はあまり高くはありません。
しいて挙げるならば、やはり人の作ったものには
手を加えづらいというところでしょうか。
細かい部分の作り方が個人で異なるものなので、
壁の交差するラインの把握に手間取ってしまいます。
こういったところにも早く慣れなければなりませんね。
⇑今回の難所
柱と壁と収納その他色々複雑に絡み合い、
どの線なのかさっぱりわかりません。
接骨院の計画が進んでいます。
今の所の外観は、こんな感じ。
大きな通りに面した敷地で、周囲には割と無機質なビルが
立ち並んでいる中、緑が多く、どこか優しい建物になるといいなあ、
と想像しています。
接骨院といえば、以前に「ヤマガタの家」という
店舗併用住宅の担当をさせて頂きました。
接骨院と言っても、先生によって治療方針や機材には
違いがあると思いますが、患者さんの癒しになる様な空間、
という目標は同じ。
治療が必要という事は、体にとって好ましくない状態だという事なので
喜ばしいものではないですが、避けられず治療が必要なのであれば、
より気持ちの良い環境に身を置きたいですよね。
そんな建物を目指して、これから実施設計を進めて行きます。
会長に誘われた先は、
前回に引き続き所長のお爺さんが建てた家でした。
門の前で会長から屋根の葺き方や当時の様子を色々聞いていると、
家主様とご対面。
確かに、門の前で怪しい二人が写真撮っていたら気になります。
折角の機会で、中を見させてもらうことが出来ました。
中には立派な池があり、手入れされた木々がとても素晴らしかったです。
中央の岩からは水が散水され見ていて風情を感じました。
また、踏み石があちらこちらで見えジャンプしたくなり心躍りました。
まさに、絵になる風景とはこのことです。
年月を経ても大事にされる、そんな家づくりをしていきたいです。