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今日は山手の家の近くでの現場調査です。
上加納山が近く、敷地近くはまさに断崖絶壁。
崖の高さを測ると6m近くあり、圧巻の一言に尽きます。
これから計画する上で、この崖がポイントなることは
間違いなさそうです。
個人的にも、趣味でボルダリングを前にやっていたので、
この崖を見るとちょっと登ってみたくなる
そんな心境です。

向い側には梅林公園があり、
初春には、公園の名の通り梅の花を一望できるので、
ここからの風景は絶景と言えるでしょう。
見渡す限りの絶景にドキドキワクワクしながら、
早く計画してみたいと現調をしながら思いました。
ただし、崖などがある土地は規制も多いため、
計画を始める前には下調べが重要です。
現調後は、役所で地図と睨めっこしながら、
要相談です。
官庁案件での設計業務の内容として大きく分けますと、
・建築意匠
・構造
・電気設備
・機械設備
・積算
上記の5つに分けられます。
その中で、最も地味なのだけれど、非常に労力のいる積算の
作業をしています。
(その労力の度合は、数字に慣れていない、弱いという個人の能力が
大いにあるかと思われますが...)

図面と睨めっこし、材料の数量を拾い上げていくといった内容。
そして、その数量の根拠の足跡を残していくという...
まだ、自分で描いた図面の為、その内容は熟知しています。
工務店さんの見積もりや積算を専門としている方も
多くいらっしゃると思いますが、その後苦労をお察しします。
他人が描いた図面の数量を拾うとなるとゾッとしますからね~
如何に分かり易く、伝わる図面であるべきかを
思い知らされています。