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雑想ノート

建物の規模

by 小川 賢二

弊社の設計案件の比率として、
木造住宅が一番多いのは間違いないですが、
こういう規模の設計監理も行っています。

基礎工事の前段取りの状況ですが、職人さんのサイズからして
住宅規模ではない事が、想像して頂けると思います。
鉄骨造の店舗兼工場の建物です。

ただ、建物の規模が大きくなるからと言って、
設計業務が、極端に変わるという事でもないと思っています。
構造の違いはあれど、使いやすく、理にかなった、
格好の良いデザインを考える、という根底は同じです。

いつもと違ってくるのは監理業務かもしれません。
規模が大きい分、工事に関わって頂く人数も増えますし
検討する内容の絶対量も、当然多くなります。

それと、一番の違いはこれ。

専用の現場事務所がゼネコンさんによって用意されるんです。
もう、そこらの設計事務所と変わらない程の設備の整い具合。
木造住宅の場合だと、多くは現場や喫茶店で定例会議を行うのですが、
これは非常にありがたい。

今日も外は雪がちらついていますが、
暖かい現場事務所の中で、白熱した議論を行ってきました。
エアコンが効き過ぎて暑いくらい。

こういう現場監理も、またいつもと違って楽しいです。
是非、木造住宅に限らず、大きな店舗でも工場でも、
設計のご依頼、お待ちしております。

長良川沿いのリノベーション ~解体中~

by 内藤和揮

長良川沿いのリノベーション、
現在は3階壁の解体中です。

コンクリートの壁には至る所に赤色のスプレーがマーキングされ、
撤去する部分が明示されています。
撤去する壁が多いから大変だろうなと見回っていると、
壁に刺さったハツリ機を発見しました。
ハツリ機はコンクリート等を解体するのに使う道具です。

この光景を見ていると、4年前の現場監督時代を思い出します。
当時はまだ、社会人になりたてで右も左もわからず、
ハツリ機を片手に上司の指示の下、現場を駆け巡りました。
ハツリの最中はコンクリートの粉塵が舞うので
体はほこりで真っ白の状態でした。

そんな経験をしたからこそ解体の大変さがよくわかります。
現在、私は線で解体を簡単に指示することが可能です。
つまり、線一本引くのにも神経を使う必要があると
現場を見て改めて思いました。

一本の線の重要性を噛み締め、設計に精進します。

52歳。

by 向井 一比古

2018年、戌年。
弊社は、創立56年目、
私は、1月2日に52歳になりました。

2日、ケーキも、プレゼントも、サプライズも無い誕生日でしたが、
気持ちだけは、「今年はいい年になる気がする!」と
直感しながら52になりました。

と前向きシンキングで、
お正月のおとそ気分から、既に仕事モード。

写真は、「長良川沿いのリノベーション」現場のサッシ打合せ。
現場監督さん、サッシ屋さんと三人寄れば文殊の知恵で、
少しでもカッコよくなるように、奮闘中。
サッシの半分しか決りませんでしたが、充実した打合せでした。

最近、眉毛に白髪が出始め、鏡を見るたびに老いを
感じておりますが、今年も頑張ります、宜しくお願い致します。

一期一会

by 内藤和揮

新年会を終えて、所長と立ち寄ったお店は
風情ある居酒屋さんでした。

岐阜に住んで27年になりますが、
柳ヶ瀬にまだこんな素敵な居酒屋があるとは驚きです。
ちょっと一見さんは入りにくそうですが、昔懐かしい温かみを感じました。
また、お店の片隅にある囲炉裏の炭火がパチパチと鳴る様子が、
心を落ち着かせてくれます。
こういったお店は初めてで、
次があるならば是非、またお供させて頂きたいです。

帰際に女将さんが「一期一会」の額を指さしながら、
「会」の字が顔に見えるから面白いねと言われました。
私も字に顔を当てる作品は面白いと思いますし、
このお店との一生の出会いを大切にしたいと思います。

良き出会いを祈りまして、
本年度もよろしくお願い致します。

仕事始め

by 渡邊 隆弘

あけましておめでとうございます。

弊社は今日から仕事始めです。
少々重くなった体ではありますが、スッキリと晴れやかな気分で
スタートが切れたと思います。

戌年は「結実」を表すとも言われます。
勉強、仕事、人間関係など今までの取り組みが
カタチになって現れてくるように
ワンコのように駆け回りたいと思います。

本年もシンプルでカッコイイものづくりを旨に
スタッフ一丸となって頑張っていきたいと思います。
宜しくお願いいたします。

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