岐阜で住宅・店舗設計やリフォーム・リノベーションなら向井建築事務所

築50年のアパートをリノベーションして
民泊にする計画を進めています。

非日常的な楽しい空間を目指し
雰囲気が全く異なるインテリアを検討中。

持ち家のリノベーションも楽しくやりがいある設計ですが
また、違う醍醐味のある民泊リノベです。

上棟から１週間ほど、本日の六角堂です。

真っすぐに上方に向かって建つ真束から化粧隅木が
６方向に向かって伸びています。
軒先まで１．５mの屋根をカタチ造る伝統工法を
間近で目視しています。

インスタグラムにもその様子をアップしておきますので
六角堂ができるまでを共有いただければと思います。

「アルトのお家 旦島」に現場見学に行きました。
サッシや建具金物が付けられ、ほぼ下地まで完成しており
空間ボリュームが判ります。

ポーチからエントランスを見た写真。
黄色ラインまで大理石を貼り、間接照明が天井を
優しく照らすエントランスになる予定です。

素屋根の中で行われている、六角堂の上棟の様子です。

六角形の各隅部を受け持つ、６人の宮大工さん。

中心部以外は金物を用いない、特殊な仕口（接合）のため
６人の息が合わないと、うまく桁ツナギ材が納まらないという
ミリ単位の精密な作業をしています。

寺社仏閣の建築、宮大工さん達の技を垣間見た上棟でした。

六角堂が上棟しました。

巣屋根と足場で六角堂を風雨から守りながら
平安時代と同じ工法で造って頂いてます。
現場内は、ヒノキの香
木と木が組まれる時に聞こえるミシミシ音と
木を叩く音、香も音も、実に気持ちいい現場です。