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以前にちょこっとご紹介しました、
リノベーションによる美容院の計画が、
実現できそうな感じになってきました。
嬉しい。
若いオーナーなので、潤沢な予算は期待できませんが、
既設の建物を生かしつつ、使う材料も吟味しつつ
収納なんかの作り方も工夫しつつ、ローコストでカッコよく
実現したいなぁと企んでいます。
お金を出せば何でもできるけど、そうでない状況だから出てくる
アイディアってあるんじゃないかと。
ほら、少ない小遣いの使い道に子供がさんざん悩むように。
素敵なお店ができる様、
これから図面を描いていく中で、頭フル回転で頑張ります！
内部空間は床、壁、天井で構成されている。
その空間をどうデザインするかが重要なところ。
特に、ＬＤＫは家づくりのメインと言っても過言ではないところ。
ＬＤＫの吹抜け空間にキャットウォークを設けることで、
２Ｆレベルからの視線も楽しめる。
また、用途としても使用可能なため無駄な吹抜空間にはならない。
やはり、真四角のＬＤＫではすこし寂しい気がします。
私自身として初めて見たため、実際にできたところを
楽しみに思う次第です。
以前、お伝えしたフロアリノベーションの現場も壁、天井下地が
組まれ、部屋らしき区画が見えてきました。
現場は、マンションのワンフロアをリノベーションしているイメージです。
その昔、私もマンションに住んでいましたが、
風が南のリビングの窓から入り、ローカを抜け、北の寝室の窓から
出ていく、風通しの良い部屋で、夏クーラーが要りませんでした。
この現場は、長良川に面していて川風が入るはずなので、
風通しを考え、廊下に通風窓を設けたり、南の窓から寝室への風の道を
確保したりしています。
クーラーの風より、自然の風の方が気持ちいいですもんね。
リノベーション設計の小さな拘りです。
設計でよく要望があるのがコンパクトな家事動線。
洗面脱衣、ランドリー、物干しスペースが隣接した場合、
移動距離が短く非常に便利。
また、回遊動線を設けることで行き止まりの動線がなくなる。
そのため、移動がスムーズになる。
特に、家事をされる方は日常の行動なため
ロスが少ない方がいい。
設計する上で重要なポイントになるのではないでしょうか。
余談ですが、室内干しができるスペースがあるのは
個人的にいいと思います。
現在進行形で花粉症の私には羨ましく感じます。
１０月も今日で終わり、冷え込みが増したハロウィンとなりました。
事務所の中も暖房器具をひっぱり出し、寒さに備え冬支度をしております。
さて、話は変わり、先週のブログ ”イメトレ苦戦中。” で出てきました計画の
プラン発表会を、月曜朝一の会議後に行いました。
この日は、何だか朝から落ち着かない．．．
先頭打者は、ハロウィンにちなんで変装マスクをしてくるかと思いきや、
ふつ～のガーゼマスクで登場の内藤くん。
（お風邪をひかれたようです。）
Ａ４にまとめられた御要望に沿って、各々の案が出てまいりました。
敷地なりに配された案だけではなく、何とも挑戦的なプランもございます。
描いていくのが楽しみなものです。
南の間口が広い好条件の敷地に対して、
この場所でしか見ることが出来ない建物になるよう
もう一捻り、二捻りしてプレゼンさせていただきます。