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雑想ノート

外構工事。

by 向井 一比古

今日は、夏を感じるくらい暑かったです。
「西川手の家」は、外構工事の真っ最中。

道路境に設置するアングルフェンスの基礎や
駐車場の土間コンクリートの配筋を若い職人さんが
機敏な動きで進めてくれています。

内部では、建具屋さんが建具の取り付け、
設備屋さんがクーラー、水道関係の取り付けが進んでます。
1月27日に建て方を行ってから、大工さんが約3ヶ月で造ってくれた
下地に最終仕上げ中。いろいろな専門業種の方々にバトンが
渡りながら、ここまで来ました。

来週は、確認検査機関の検査、クライアントの検査等、
検査工程の1週間になります。

現地調査

by 戸野部雅也

今回はO邸新築のため、現地調査に行ってまいりました。
現在駐車場として利用している部分と
左側の建物を含めた部分が敷地です。
ちらっと覗いた玄関では、ホテルのようになっていました。
取り壊すのが少し勿体無いかもと
個人的に思ったり思わなかったり…

今日は天気が良かったため、大した運動もしていませんが
汗をかいてしまいました。
今後は熱くなってくるため、着替えを用意しておきましょう

今回は敷地の調査のみで、短時間済みましたが
敷地の測量は設計する上で基礎となる部分です。
時折副所長に怒られながら念入りに調査を行ないました。

蔵のリノベーション ~改修はじまる~

by 渡邊 隆弘

今週から本格的に蔵のリノベーションの現場が始動しました。

調査時には足の踏み場が無かったお部屋でしたが、
室内に詰め込まれていた家財道具はキレイさっぱりと
片付けられていました。
ここまで整理するのはさぞ大変だったことだと思います。

これからは工事業者さんの手で大胆に、かつ丁寧に材料を選別して、
改修部分の撤去を行います。
屋根瓦と共にそれを固定していた土を降ろし、傷んだ床下をめくっていき、
徐々に木の架構が現れてくることでしょう。

ゼロから新築する構造とはまた違い、
大正時代から存在する蔵の内部をマジマジと見ることが出来る機会は
早々ないですからね。
凄く楽しみです。

期限

by 戸野部雅也

明日はリフォーム案の打合せです。
そのための内観CGを作成しました。

パソコンの不調なのかフリーズや強制終了が
頻発し、なかなか作業が進みません…
メモリの増設でもしようかと思う毎日です。

パソコンへの愚痴はさておき、
遅すぎる私に代わり、内藤さんがCGの仕上げを
して下さっています。
本当に申し訳ない…
早く作業スピードを上げなければなりません。
渡辺さんもチェックのために
残らざるを得ません
残っておられるお二人に深く感謝と謝罪を

CGにせよCADにせよ自分の仕事は自分で
期限内に終わらせられる実力を付けたいです。

リフォーム

by 小川 賢二

ここ数年、リフォームのご依頼を頂く事が
本当に増えてきました。
昔建てられた建物や、内装や、設備関係の寿命と、
世代交代の時期がうまく重なっているのかもしれません。
使える物は使いながら、という考え方も、
今の時代に合っているのでしょう。

先日も、築40年ほどの木造住宅のリフォームに向けて、
相棒の戸野部君と建物の調査に行ってきました。
木造住宅の場合、大工さんの知恵と経験に基づいて造られた建物が多く、
詳細な図面が残っているという事は少ないかと思います。
なので、まずは今建っている建物の図面を描く為に、
家の中をくまなくメジャーで測ってメモしていきます。

事務所に戻って、メモを見ながら図面をおこしていきますが、
やはり詳細が不明な部分も出てきます。
ですが、木造住宅の良い所は、ある程度寸法の予測がつくところ。
基本的には尺貫法に基づいた設計になっている事がほとんどなので、
表には見えない部分も、なんとなく想像ができます。

当時の大工さんが、どういう考えでココをこうしたのかな、と
考えながら図面をひくのは、推理小説の様でもあり、
建物と会話している様でもあり、いつもとは違った楽しさがあります。

 
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