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現場ブログ

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雑想ノート

〇〇系

by 渡邊 隆弘

今日は、ほぼ一日走り回っているという稀に見る活動的な日となりました。
そのおかげか、こうしてPCディスプレイに向かってblogを書いていても
足腰がプルプルしています。

市内の中学校をぐる~と回っているのですが、
とある学校で遭遇。
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考える人。

自分的には、この像の様に腰を据えてじっくりと考えるということは少ないのかなぁ
どちらかと言うと二宮金次郎的な〇〇しながらという方が多いような。
駆け回りながら、運転しながら...
頭の片隅で、考える人のようなポーズをとる自分がいる。が...

うん、考えてもしょうがないやぁ。行動するのみ!
どちらかと言うと体育会系のノリでした。

考え中

by 小川 賢二

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到底、プロの図面とは思えない、僕のモニタの絵。
新しい計画の外観デザインを考えています。

当初に思い描いた形を残しつつ、平面の変更に合わせたり、
クライアントの好みに合わせたり、予算に合わせたり。
様々な条件とデザインとの折り合いをつけている所です。

工事費を下げる為にも、そもそもデザインの趣向的にも、
よりシンプルな形状の方が良いのですが、
それを押し切るが故に、構造で無理が出て材料費が
高くなるんじゃないか、とか。
多面的に考えないと難しいのが建築。

平面らしい絵を描いてみて、立面っぽい絵を描いてみて、
構造部材の検討をしてみて、また平面を見直して。

実際の図面は全く増えていきませんが、
こうしてパズルを解く様な思考で、絵を描いている時間が好き。

by 内藤和揮

中国では頑丈さと柔軟さの性質を活かし、足場材として利用している。
柔軟性と頑丈さに優れた素材。
その魅力と性質を活かし、保全する目的で発足された「竹文化振興協会」
に週末お邪魔してきました。

これで2度目になるのですが、素人とは思えない精巧な作りをしたものや
竹の形状をそのまま作品にしたものまで、多種多様なアートがありました。

幅2~3mmの竹の紐で編んだ籠は感嘆しました。
見ていると、手がわしゃわっしゃするのは物作りのスタートラインですね。
また、十人十色の工夫や思いが感じられました。

やはり、いいものを見ると心躍りますね。

 

渋味。

by 向井 一比古

ピカピカでご紹介した「市橋の家」の銅版が酸化して渋味を増してきました。
ピカピカから、約1ヶ月で色が深くなり、半年後には10円玉色になり
アンティーク感を感じる雰囲気をになってくれると思います。

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足元の白い巾木部分には、スチール製のサビ色格子が着き、
現在穴となっている出入り口にも銅版貼りの建具が着きます。
銅の建具が着くと建具はピカピカ、外壁は鈍く、渋い表情になっており、
その後、建具も酸化が進み、やがて壁と同色になりると思います。

花が咲いたり、紅葉したりと同じで
こういう経年変化も、楽しみの一つになると思います。

思い

by 内藤和揮

渡邊さんの話に乗っかる感じになりますが失礼ということで。

引き続きプランを描いているわけですが、
最近は自分だったらこうした方がいいな~とか。
ここに収納があったら便利になるのではないか。
動線的に扉の位置はこっちがいいのでは。
など自分の思いを図面に入れることができてきました。

逆に、「内藤ちゃん、これわかってるの?」と言われ、はっとなることも多々ありますが。

それでも、自分の手がけてるものが形になっていくのは楽しいです。

今後もご指導ご鞭撻よろしくお願いします。

ということで、週末は次回作のプランについて妄想を膨らませたいと思います。

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