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先週末に抽選発表があったお年玉付き年賀ハガキ。
さて、どれどれ?
1等当たってないかなぁ~と淡い期待を抱いて結果を見てみる...
年賀状は業者さんやら、お世話になったクライアントからも頂くのですが、
ササッーと見る当選番号よりも、近況の御報告をいただくクライアントの
コメントに目が行きます。
おッ、わんぱくお坊ちゃますくすく育ってますね~。
傷ついた床も無垢材なので削ればキレイになるよ。
ふむふむ、楽しく住んでもらってるなぁ。
などニンマリしながら見ていました。
さあ、肝心の当選結果ですが、切手シート8枚 Get。
100枚に2本の割合みたいですが、弊社は2.4%の当選率。並でした。
ちなみに、チョコボールのおもちゃの缶詰が当たる確率が2%だとか。
僕と副所長が、それぞれ考えてきた分譲住宅のプラン。
敷地の使い方や建物の形が、モロにかぶってしまいました。
上が僕、下が副所長。
想定された家族構成、それに合わせた部屋数、
コストを鑑みた面積の制約、駐車台数などが固定された状態だと
やっぱり、こうなるんだなあ、という印象。
通常の設計であれば、もう少し多くのヒントの中から
スポットライトを当てたい部分を、こちらで選択して
それに沿った設計をすることで、設計者ごとにオリジナリティのある
プランが生まれるわけですが。
今回の様に、住み手を特定していない場合、
設計条件の少なさが「平均的」なプランを生むんだな、と。
一方で、売れる分譲住宅を作るには、きっとどこかで「平均的」で
あるべきとも思える。
しかし。
それだったら、誰が設計しても変わらない、という事になってしまうので。
急遽、少し違う視点でプランを作成中。
なんとか他にない分譲住宅をプレゼンしたい。
先日、ご紹介したひめくりの今日の言葉は、「まだ出す」でしたが、
私は「まだ出ず」です。
いつもは、個人クライアントの為の住宅を考えさせて頂く事が多いのですが、
今回は、分譲住宅を考えるチャンスを頂きました。
坪数、予算を教えて頂き、4人家族を想定したプランを考えます。
これが敷地。
いつも頂ける、クライアントからの要望書も無く、拠り所のないのが非常に難しい。
私ならこう住む、こう楽しむと、生活をイメージしますが、まだ出ず妄想中。
こういう時こそ、
漠然とした普通の広さの住宅ではなく、空間の使い方、生活の仕方を
提案出来るプランにしたいです。
人に例えると、すごく個性的な人は、とっつき難くなるので
少し変わってる楽しい人を目指します。