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現在、構造関係の軸組図という木造の骨組みとなる図面を作成しています。
図面の作成は、ツインモニターで行っています。
こんな感じで、基本的に左のサブモニターで関係する図面を開き、
チラチラ見ながら右のメインモニターで作図をしています。
特に今描いている軸組図は複雑でして、
ウィンドウの下に別ウィンドウが幾重にも重なっている状態。
基礎図みて、矩形図、展開図で高さ確認しつつ、アレもコレもと
こんな時は、一度に見渡せるようにモニターもっとほしい~と思います。
昔は、下っ端の私はブラウン管のモニター一台で、
(諸先輩方は2台使っていたと記憶しています。)
それからブラウン管が2台になり、液晶へ。
目への負担も軽減され、作業もずいぶんしやすくなりました。
しかし、環境への慣れ、そして欲というものは尽きないものです。
以前、「第一印象」でお伝えした敷地のスケッチ発表会がありました。
毎度ですが、敷地も要望も全て同じ条件でスケッチを始めますが、
本当に十人十色で、それぞれ個性的なプランばかりになります。
もはや、それぞれの思考は、顔が違うのと同じで、個性ですね。
発表されたプランから2つを選び、クライアントに提案させて頂きます。
出来る限り対極のプランを2つ。
今回は、多少似てるプランが2つ残ったので、1つのプランに他の案の良い処を
プラスして2案をまとめています。
2つプランを造るのは、敷地や建物の可能性を探る為です。
いつも『ここのしか出来ない建物を造る!』と思ってやってますが、
今回もそうなってるはず。週末のプレゼンが楽しみです。