岐阜で住宅・店舗設計やリフォーム・リノベーションなら向井建築事務所

現場ブログ

BLOG

雑想ノート

刺激

by 内藤和揮

先週末、岐阜県のハウジングセンターに行きました。


メーカーさんの建物はどれも目新しく、興味を引くものばかりでした。
LDKを広くとり開放的な空間を作ったり、技術力に力を入れ防音性を高めている建物もありました。
スキップフロアを用いて多様な空間を可能にする方法等ありました。
特に、興味を引いたのは第1種換気を用いて空気を循環させるシステムです。
床に吸排気口を設けることで、天井のディテールを損ねることなく換気を行うことができます。
強制的に換気が行われるので、常に快適な状態に保つことができます。
ですが、運転するにはランニングコストが高くなりそうです。
通して良い刺激を受けました。
今後の設計に活かしていきたいと思います。

終らない夏

by 小川 賢二

毎年恒例、お盆休みの息子の自由研究。
ばっちり終わりませんで、今週末も予定がつぶれる。
去年は僕が本気を出し過ぎたので、今年はわりと本人任せ。

15082101
3年生って、まっすぐ線引けないんだっけ、と疑問はある。
しかしまあ、完成する事が目標みたいなもんなんで、
明日はまた、足りない材料を買いにカーマやらプラント6やら、です。

と同時に、重大な問題が発覚。
毎日書かないといけないタイプの日記みたいな宿題が、
通学かばんの奥底に埋もれていて、1日も書いてないという。
こういった緊急事態に、どう対処するのか。
息子の危機管理能力が問われています。

僕なら、どうだろ。
もう諦めてやらない。
違うな、必死に思い出してなんとか書く、だ。

というか、そうやって誤魔化した記憶が僕にもある。
親子やなあ。
この件に関しては、怒らないでおこうと思う。

夏の思い出

by 安藤 亮介

遡ること2週間、弊社OBのK氏と僕は迫る夏休みの予定を立てるために岐阜駅にいました
「方言が可愛い地方(K氏由来の瑣末な事情により博多は除く)の女の子に会いに行こう」、というテーマのもと
挙がった6つの候補地に数字を割り当て、金の信長像が見守る中サイコロを振って選ばれたのは「広島」

広島と言えば「しまなみ海道」
広島県尾道市から愛媛県今治市までの島々を結ぶしまなみ海道は今やサイクリストの聖地、
サイクリングロードやレンタサイクルなどが整備され、国内はもちろん海外からも多くの観光客が訪れている、とのこと
(画像:瀬戸内しまなみ海道振興協議会HPより)

というわけで、ともにかじった程度のビギナーサイクリスト2人、ロードバイクを借りてしまなみ海道に挑むことになりました
目標は県境の多々羅大橋を越えて四国到達です

8月12日、早朝から新幹線を乗り継いで尾道に到着、
サイクリングの起点は県営海運倉庫を改修してつくられた複合商業施設「尾道U2」
150820_00
こちらの施設内の「GIANTストア」にてロードバイクを借り、いざ出発です

幸いにも空は雲に覆われて、気温はやや高いものの陽射しは無くこの時期にしては運動に適した天候、
時には小雨も降ってきて、火照る体にあたる柔らかい雨粒はむしろ心地良いくらい

が、何せ日頃デスクワークに終始する30歳手前の運動不足な男2人、
徐々に体力を削られ、特に最近は自転車にもまともに乗っていなかったK氏は登り坂で遅れ始めます

遅れる彼を気にして後ろを振り返った僕はバランスを崩し、ガードレールで左腕をこすって擦過傷を負い、
当初の勢いが完全に消え失せたタイミングで小雨はドシャ降りに変わるという不運
この時点で今回のサイクリングの目標を「四国到達」から「四国を見る」に変更
折れかけた心を立て直し、海岸線をひた走ります

150820_02
見えるでしょうか、遠くに霞む多々羅大橋と、さらに遠くでもっと霞む四国の姿が

肉眼ではもう少しはっきりと四国の姿を確認できたところで折り返し
そう、帰らなければいけないのです

結果、明るいうちに無事帰還
走行時間は休憩も含めて4時間半、
走行距離は約65キロ、仮に折り返さなかったとしたら、四国本土にわずかに届かないくらいの距離です

道中体力的にはつらいこともあったものの、あまりにも楽しかった
もちろんお好み焼きに厳島神社、足を伸ばして岩国の錦帯橋なんかも見てきましたが、
尾道は街の雰囲気も含め本当に良かった
次回は自分の自転車でのしまなみ海道走破を固く心に誓いました

 

あ、広島弁??僕はやっぱり博多弁のほうが・・・

模型完成+もうすぐ地鎮祭。

by 向井 一比古

6月末に工務店さんとの顔合せを行った「公園前の平屋」の模型が完成し、
来週月曜日に地鎮祭です。

image1
三角形の土地に建つ平屋住宅で、建物のカタチも三角形に近く
この土地にしか建たない形状。

手前のゲート的な壁は、約26mあり、なんと25mプールより大きいのです。
このゲートを潜ってアプローチ、玄関へと続くのですが、
この外構部分の詳細は、現場で進めながら考えましょう!と言う事になっていて、
現場と共に進化する部分が残ってる楽しみがあります。
想像力が爆発して、
26mの壁が活きる、オシャレなアプローチ空間になるといいなと思っています。

マシーントラブル。

by 渡邊 隆弘

盆を過ぎると、夕刻にサラッと流れる風はとても心地よく感じます。
そんな穏やかな中でもこヤツは体調不良なのか?
絶不調のプロッターです。
0102
猛暑でやかれたアスファルトを見るようにブレまくる文字。
何を調整しても変化なし。
完全に休みボケです。

インクやロール紙なんかは困ったときに無くならないようにストックしておくのですが...
こういうトラブルってやはり急におとずれる。

しかし、このようなピンチでも次の一手を考え、ブログのネタにするような根性を
日々養ってきました。
まぁ次の一手と言っても、いつも構造計算等でお世話になっている方の手を借りる
という人頼みなのですが。
こんな助け合い大切にしたいです。

PAGETOP