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雑想ノート

建具

by 内藤和揮

今日は建具表を描きました。

立面図、天井伏図、屋根平面図等描いてきましたが、建具表はスマートさが重要ではないかと思います。
1つの建物で建具は数多くあります。
類似した建具でも、防火設備の有無等でガラスの種類が変わってきます。
また、少ない情報から意味が、読み取れるようにしなければなりません。
情報が飛び飛びになると、混乱のもとになるからです。
全ての建具を描き出し、1つ1つ整理することが必要です。
図面全体に目を行き渡らせ、細部にまで注視します。
まだ、わからないことが多々あるため逐一、確認を取り自分の物としていきます。
描き終えたら、人の図面をチェックするつもりで律していきたいと思います。

覚えることは、山ほどある。
眺めるだけでは首が痛くなる。
山を崩し、整地し、自分の形を建ててこそ面白いと思います。
今後もそういった精神で臨んでいきます。

内藤君

by 小川 賢二

僕の隣の席の内藤くん。
設計という仕事に就いて、まだ3か月くらい。
当然ですが、周りの先輩からの指導を散々に受け、
日中は、こわばった顔をしている事も多い。

そんな内藤くんは、僕にはない面をたくさん持っている。
一人で映画を見にいけるし、
一人で焼肉も行くし、
一人でUSJも行ける。
一人で市民プールで泳げるし、
一人でバンジージャンプだってできちゃう。
そのアクティブさは、見習いたいような、そうでもないような。

あと、虫に刺されたと言えば、カバンから「ムヒ」が出てくる。
今日は、安藤くんが、恐らく冗談半分で「傘持ってる?」と聞いたら
手提げ袋から、折り畳み傘が出てきた。
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僕の周りの友達で、折り畳み傘をカバンに忍ばせている人は、たぶんいない。

自分に持っていない物を持っている人間というのは、
魅力的に思えるのが普通だけど、けしてそういうわけでもなくw
でもまあ、なんか面白い。

この週末は一人で、カラオケかパチンコだそうです。

建築の勉強でもしなさい!

マメ

by 安藤 亮介

マメな人、几帳面な人、少し悪意のある言い方をすれば細かい人、
おそらく、そんな気質・性格の人が建築の設計という仕事に向いているのだと思います
(マメで几帳面な人が向いていない仕事、のほうが少ないか・・・)

当然、そういった部類の人のほうが、気の利いた住宅を設計できるのは当然として、
描く図面も綺麗なんじゃないか、と

CADのおかげで誰もがまっすぐ、均一な線が引けるようになったとはいえ、
文字や寸法線が然るべき場所にある図面は本当に綺麗
そしてその「然るべき場所」、を判断するのが難しいんです

図面が綺麗だからと言って良い建物ができるかといえば、そこに直接の関連性は無いにしても、
もうかなり昔に放映していたドラマ「プロポーズ大作戦」で主人公の恋敵の建築家=藤木直人のセリフに
「図面は大工さんへのラブレターだと思います」
(このセリフ一つでそれまで嫌悪されていたヒロイン=長澤まさみの父親に気に入られて結婚話が進むんだから、
ちょろいもんです)
というのがあって、今になって思えば20パーセントくらいは同意できるくらいの気持ちで図面を描いています

さて、では僕がマメで几帳面か、と言えば間違いなく答えはノー、
部屋に散らかる脱ぎ捨てられた部屋着に靴下、無造作に重なる雑誌、たまる一方の空のペットボトル・・・
そんな僕が図面を描くときにはこだわっているのが

引出線(図面でいう「間接照明設置」から伸びている折れ線)の水平部分の長さを同一図面で統一すること

もちろん、他の箇所でもなるべく綺麗に見えるように気を使っていますが、
「じゃあ家の片づけにも気を配ってもらえますか?」という声には・・・耳を塞ぎます

学生さんの夏休み。

by 向井 一比古

お盆前にインターンで来ていた学生さんが帰って来ました。
またまた模型作成中。
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他のスタッフも後ろを通る度、トイレに行く度に声を掛けては、いじる。
若いと何かと、可愛がって貰えるらしい。

その昔、高校時代によく行ってた、とんかつ屋さんでは、食べ終わるといつもラムネを貰えたし、
近所の中華屋さんでも、頼んでないスープが出てきたり、若いだけで可愛がって貰えた。
私、学生時代は、建築現場の掃除バイトをしていて、
夏、暑くてきついバイトだったけど、職人さん達との会話が面白く楽しかったし、
それなりにいじられ、可愛がってもらった事を思い出しました。

この夏、学生さんは、少し設計事務所の仕事振りを肌で感じて頂けたと思う。
これから、インターンやバイトを経験しながら、将来自分の進むべき道を模索するんでしょうね。
つくづく、若いっていいね!!

打上。

by 渡邊 隆弘

週末に、とある高級焼肉屋さんにて天神町の家の竣工打ち上げに
参加させていただきました。
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この案件は、現場監理は副所長で、私が携わらせていただいたのは実施設計まで
だったのですが、建方なんかは、やはり気になるので覗かせていただきました。
着工以降影が薄い存在になりましたが、打上にはお声をかけていただき
何ともうれしい限りでございます。
久しぶりにお会いするクライアントと美味しいお肉。
職人さん達との思いで話をつまみに、楽しいひと時を過ごさせていただきました。

そしていつしか監督さんのお見合い話に発展し...
この場でもご紹介させていただきましょうか。
ちょくちょくBlogにも登場する現場監督の佐野さん。
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ごっつい肉体をもちながら、親しみやすい人柄です。
近々クライアントの奥様主催の合コンが開催されるとか...
今回のこの縁で繋がっていけば、それはすばらしいことですね。

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