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定期的・突発的に訪れるマイブーム
意図せず断片的に得ていた情報と、自分の一時的な興味範囲とがつながって、とあるモノ・コトにある時突然スポットライトがあたる、
というわけで、ふと、それまでまったく気にもかけていなかった漫画が読みたくなり・・・
こうなりました
「弱虫ペダル」:高校生による自転車競技を描いた漫画です
今回のマイブームを自己分析すると、背景にあるのは、つい先日まで行われていたツールドフランス
毎年その年のハイライト番組だけは見ているくらいの興味でしたが、
今年はその開催時期にたまたまフランスに滞在していたことが決定打
実際に生で観戦したわけではないですが、街で売られていたレプリカジャージの可愛さに心奪われ、
帰りの便では去年のハイライトビデオを鑑賞、
自転車競技への興味が強まったこのタイミングで、タイトルだけは聞いたことがあったこの漫画のあらすじを知り・・・
思い立ったその日のうちに近所の本屋をハシゴしてほぼ全巻購入・次の週末のうちに全巻読破
んー、こうなると、次は実際にロードバイクに乗りたくなってくるんですが・・・
自分の運動能力、今も残る転倒時の傷跡を顧みると、やめといたほうがいいかな
にしても、28巻だけどこにも売ってないのは、なぜ
ある現場の監督さんが、とてもベテランの方で。
工程表から、施工図から、全て手描きで作ってきてくれます。
CAD世代の僕らからすると、手描きの図面というのは本当に未知の領域で。
大学の課題で少し描いた事がある、というレベルですので、目の前にすると
ビックリしてしまいます。
まず、真っ直ぐ線を引くところから。一本の鉛筆で、線の太さを変えて表現すること。
寸法を電卓を片手に書き込んでいくこと。
CADを使えば、すべてマウスひとつで出来る事なので、
あえて、今更、僕が手で描く意味はないかもしれないですけど。
図面と向き合う、「熱」みたいな物は、確かに違うのかもしれない、とも思ったりする。
でも、目指すところは、素敵な建物が完成すること。
このベテラン監督さんとは、ちょっと口喧嘩っぽくなる事も多いけどw
目標に向けて、力を合わせて頑張ります。