岐阜で住宅・店舗設計やリフォーム・リノベーションなら向井建築事務所

現場ブログ

BLOG

雑想ノート

店舗

by 小川 賢二

ある店舗の設計を、少し急ぎ目で進めています。
木造の住宅であれば、ある程度慣れているので、
スムーズに図面が増えていくのですが、
店舗となるとスケール感も、素材感も、空間の構成も違ってくるので
ちょびっとペースが落ちます。
ちょびっと、やと思いたい。

その原因の1つに、構造の考え方が変わってくる、というのもあります。
大きな空間になると、簡単に言うと使う材料も大きくなります。
さらには、木造に対して、鉄骨で補強をするなど、イレギュラーな事を
考えたくなるわけです。

14081201
右が、こうなったらいいなーというCG。
左が、鉄骨の部材の強さをまとめた辞書みたいなもん。
この辞書を見ながら、構造計算をしつつ、材料の大きさを決めていきます。
補強するにも、壁の中だけの話ならいいですが、この補強材が
部屋の中に見えてくるので、ちょこっと頭を使います。
上のピンボケの暗い写真くらい、さっきまでは頭の中も
ボンヤリな状態でしたが、所長と打合せして、少し先が見えてきました。

と、右往左往している間にも、
次の打合せも、設計期間の締切も容赦なく迫ってくるもので。
お盆明けから、一気にまとめに入ります。

嵐の後に

by 安藤 亮介

せっかくの日曜日、珍しく台風が台風らしさを発揮し、用事をキャンセルせざるを得なかった人も多かったかと思います

が、台風が過ぎ去った後とはいえ、まだ雨風も残る中で決行されたイベントも

それが・・・
140811_2
FC岐阜 対 愛媛FC

特に前半はまだ強風が時折吹き、
後半になると風はやや収まったものの今度はシャワーのような雨・・・

当然ながら、3000人という今季最低動員(と言っても去年なら普段よりちょっと少ない程度の数字)となったものの、
試合は2点差を終盤に逆転しての劇的勝利
140811_1
強くなったものです

この勝利で得た活力を、夏休みまでのあと2日に注いでいきます

静かに、すこやかに、遠くまで。

by 向井 一比古

静かに行くものはすこやかに行く。
すこやかに行くものは遠くまで行く。

最近耳にした、イタリアのコトワザ。
とても耳障りのいい、清涼感があって素敵な言葉です。

こちらは、トキノシマの平屋。
三角形の屋根が健やかに伸びています。
三角屋根の下にある、コンクリートも同じカタチなんだけど、少しズレています。
このズレが味噌。玄関までの庇になっていて、いい感じになる予感です。
どんな雰囲気で出来上がるか、とっても楽しみです。

001
明日は、台風の日曜日で少し残念ですね。
『すこやかに行くものは遠くまで行く』そう思って、静かにすこやかに過ごしたいと思います。

建築材料の不思議

by 渡邊 隆弘

01
こちらはフローリング材です。

何の樹種のフローリングだと思います?

正解は。

右と左のフローリングは両方とも ミャンマーチーク なんです。
但し、販売元は違います。

少し触った感じも違います。
左の赤みを帯びた濃い色の方が少し油っぽい感じ。匂いは...ん~鼻はいまいち利かないですが、違いますね。

カタログの名称だけでは分からないもんです。
やはり、現物で見比べなければ。
もっと言うと、同じ販売元でもロットが違うとまた違うんでしょう。

マイブーム

by 安藤 亮介

定期的・突発的に訪れるマイブーム

意図せず断片的に得ていた情報と、自分の一時的な興味範囲とがつながって、とあるモノ・コトにある時突然スポットライトがあたる、
というわけで、ふと、それまでまったく気にもかけていなかった漫画が読みたくなり・・・

140807
こうなりました
「弱虫ペダル」:高校生による自転車競技を描いた漫画です

今回のマイブームを自己分析すると、背景にあるのは、つい先日まで行われていたツールドフランス
毎年その年のハイライト番組だけは見ているくらいの興味でしたが、
今年はその開催時期にたまたまフランスに滞在していたことが決定打
実際に生で観戦したわけではないですが、街で売られていたレプリカジャージの可愛さに心奪われ、
帰りの便では去年のハイライトビデオを鑑賞、
自転車競技への興味が強まったこのタイミングで、タイトルだけは聞いたことがあったこの漫画のあらすじを知り・・・

思い立ったその日のうちに近所の本屋をハシゴしてほぼ全巻購入・次の週末のうちに全巻読破

んー、こうなると、次は実際にロードバイクに乗りたくなってくるんですが・・・
自分の運動能力、今も残る転倒時の傷跡を顧みると、やめといたほうがいいかな

にしても、28巻だけどこにも売ってないのは、なぜ

PAGETOP