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projectにアップされた現在計画中の「山手の家」ですが、
加納山を背に木々の豊かな借景を独り占めして眺めることができる住宅です。
段々に広がる独特な敷地形状も特徴の一つです。

敷地のレベル差が結構ありますし、既設の擁壁もあります。
どんな地質になっているのか?
切土のところもあるでしょうし、盛土も当然あるでしょう。
ということで、地盤調査を行いました。
通常ですと5ポイントなんですが、今回は多めの10ポイントを調査。
想定する断面形状を描いたデータが得られるでしょうか?
その結果速報です。

ガツンッと表層は堅めなところもあるんですが、
赤色の部分の自沈層なんかもあったりして...
なかなか面白いデータがとれたと思います。
どのような条件下でも、丈夫な下地があってのモノづくりです。
見えないところの方が気を使います。
お鮨屋さんのリノベーション、内観CGを作成しております
もちろん、平面図を立ち上げていくことはできるのですが、困ったことに鮨屋の要、カウンター周りのイメージが浮かばない
それもそのはず、人生でカウンターのある鮨屋に行ったことなんて数えるほど・・・正確には2度しかない
とはいえ、いろいろ考えを巡らせると・・・
客席側のカウンターの高さ、つけ場(←今回学んだ言葉です)側のカウンターの高さ
それぞれベストな寸法があり、さらに鮨屋ではカウンター越しに握った寿司が提供されるわけなので、
両者の位置関係も重要になってくるのではないかと想像しながら・・・
ひとまずはなんとかカタチになりました

もちろん、ここから意匠・機能、それぞれ詰めていかなければなりません
和風のCGを経て、もう怖いものはない!と思いきや、まだまだ学ぶべきことは多いです
ということで、参考にカウンターのあるお鮨屋さんに連れて行っていただける方、お待ちしております
今日もオープンデスクの方が、お手伝いに来てくれていますが、
11年前に、オープンデスクに来ていた僕が作った模型の写真です。

事務所に来て初めての仕事がこれでした。
今も、打合せ場の隅っこに飾られています。
表面が紙でできている建築模型は、こうして黄色く変色してしまうのですが、
それなりに丁寧に作ったものは、年月が経っても、形が崩れることはないようで。
なんとか、原型を留めています。
何でこんな話題かというと、今進行中の物件の模型を、
久しぶりに自分で作る事になったので。
若干、片方の目の視力が落ち気味で(でも1.5はある)
細かな作業をする機会は減りつつありますが、
お客さんの新居に、ずっと飾って貰える様に、と自分でハードルを上げておく。
今日と明日、「トキノシマの平屋」にてオープンハウスを行っています
写真は現在進行中物件のお施主様を案内する副所長
笑顔が絶えないのは今回の住宅の出来に大満足、ということでしょうか
本日お越しいただいた皆様、ありがとうございました
明日も副所長とスタッフでお待ちしております
午前中は僕=安藤が、午後は渡邊が居ますので、それぞれの顔が見たい、なんて方も大歓迎です
少しわかりにくい立地になりますので、
お越しいただく際は連絡をいただいた上で、場所をお教えいたします
直前の連絡でも結構ですので、ぜひお越しください
なお、明日は事務所にはスタッフはおりませんので、下記連絡先までお願いいたします
連絡先:090-1982-5437