岐阜で住宅・店舗設計やリフォーム・リノベーションなら向井建築事務所

先日の大安吉日、解体お祓いと工事契約締結をしました。

契約書の押印は、子供達もやりたいモードになってしまい
奥様と一緒に押印して頂き、クライアント家族の共同作業でした。
改めて、家を造る事の大きさ、思いの重さを感じた契約の一場面でした。

初心忘れるべからずで、このお気持ちに応えられるよう
監理業務に精進致します。

少々苦労したVEのトンネルを抜け
クライアントと工務店さんとの顔合せを行いました。

請け負って下さるのは、厚見建設工業さん。
今まで、弊社設計の建物を何度もお願いしている頼もしい
工務店さんです。

22日の解体お祓いを行い
解体完了後、地鎮祭と進んで参ります。

見積開封から１週間、品質を落とさずコストを落とすのが目的の
VEをしています。

建物品質、質感、設計意図を出来る限り変更しないで
無駄な部分を探したり、分離発注したり、手を変え、品を変え
コストダウンへの挑戦です。

VEの項目出しも底が見え、金額も落ち着いてきましたが
明後日VEの打合せです。
クライアントから、よくやった！と言って頂けるといいのですが。

見積開封を行いました。

競争入札への期待、何とかなるかも、運強い方だよねとか
勝手な期待は見事に外れ、現実の厳しさを感じる見積開封でした。

こうして金額が明確になると、気持ちを整理しながら
本当に必要なモノ、少し贅沢だったモノを判断出来ると思います。
断捨離の心で、不要な物を断ち、整理することで金額を落としたいと思います。
バリューエンジニアリング＝VEに入ります。

建築、構造、設備図の図面一式がついに完成しました。
図面枚数47枚、まとめました。

基本計画が8月にスタートして約半年。
この半年間、クライアントと暮らし方について意見交換しながら
綿密な打ち合わせを繰り返し、想いが詰まった図面です。

想いが沢山詰まり、積載オーバー気味なので、見積金額が非常に気になります。
明日、最終打合せをさせて頂き、見積に入ります。