岐阜で住宅・店舗設計やリフォーム・リノベーションなら向井建築事務所

24日大安吉日、晴れ間を狙って棟上げをさせて頂きました。

朝8時、関係者が集合し、お酒、お塩でお清めをして
クライアントからご挨拶を頂き、建て方スタート。

夕刻からの雨を気にしながら
急ぎ足で作業を進めて頂き
予定通り屋根にルーフィングを貼り
柱等のシート養生まで完了。

蒸し暑い一日で、職人さん達は、大変だったと思います。
「こういう日は、ビールが旨いから」と帰路につかれました。
総じて順風満帆な上棟でした。

現場は、基礎工事が進み建物の大きさを
実感出来る様になって来ました。
今月末の建て方に備え建物のカラーリングを
提案させて頂きました。

増築部分を白とし、既設部分を黒にさせて頂き
無彩色の中に、ご要望である鮮やかな
赤い玄関扉のイメージです。

80年代のモダン建築を彷彿させる、白黒赤の世界です。

日中は、暑いので夕方から
隣家の陰で第二回定例会議を開催です。

写真奥に見えるのが、既設鉄骨住宅。
その手前が、新築木造部分の基礎です。

配筋検査もさせて頂き
土曜日に耐圧版のコンクリート打設です。
暑さでコンクリートの急速な乾燥が心配で
コンクリートへの散水養生をお願いした定例でした。
今の処、順調に進んでいます。

本日、第一回定例会議がありました。
何故か連絡不行届きで、13:30現場集合のはずが
13：00弊社での定例会議となりました。

解体してみて初めて分かる部分もあると思っていましたが
案の定いろいろ問題があり、寸法調整等を行う事が発覚。

クライアント、工務店さんと協議をしながら

一つひとつ不明確な要素を潰しながら
よりクオリティの高い改修工事になるよう
監理したいと思います。

その昔、既設鉄骨造の建物は、看板、サイン等を造る
作業場として使われていた建物です。
その作業場が今回のリノベーションでLDK空間になります。

グラフィックで天井のシマシマ模様は
2階床の構造体として使われているデッキプレート。
天井高さの確保、ローコスト化の為
デッキプレートを白く塗装し再生します。

凹凸のある個性的な天井のリビングになると思います。