岐阜で住宅・店舗設計やリフォーム・リノベーションなら向井建築事務所

毎週土曜日の定例会議に行って来ました。
進捗状況の確認、仕上げ材の確認等を現場事務所で打合せ後、
みんなで現場廻りです。

完成後はあり得ないトイレに全員集合。
タイルの高さを決めています。

タオル掛けの高さ、蛇口の高さ・・・いろいろ決めながら現場を行ったり来たり。
設計時に想像してたよりいい感じの所もあったりして、
いつまで経っても、現場で改めて気付く事は、沢山ありますね。

年内に足場が外れ、大工さん達のお仕事も完了する予定で進んでます。

だいぶ出来てきました、
玄関ホールから階段室を見たパノラマ写真。
正面の窓には、木製建具が入り、その向こうは山の緑が見え、
コンクリート壁の丸い部分は、納戸の入口、
広く吹き抜け空間の階段室へ繋がる部分です。

第二子がお出来になったクライアントから
「予定通り1月末完成、2月引越し、3月出産でお願いします」
「山下くん、大丈夫やよな・・。」と確認。

だいぶ終盤戦になってきた感じの山手の家です。

足場のシートが取られ、建物の全景が明かになりました。
外壁の黄色は、今後下地処理を行い、塗装工程に進んでいきます。

その外観を眺めながら、山下君が近所の女性と談笑中のように見えますが、
サッシ工事の担当者さんです。
この女性とは、何度も現場でご一緒してるのですが、経験豊富で凄腕なんです。
細かな納まりも熟知してるし、我々設計者の痒い所をご存知で、いつもお世話になってます状態。

サッシ工事の打合せ時に「詳しくて凄いね、頼りになるわ～」と問い掛けると
「これしかやってませんから」と返ってくるのですが、
打合せがとってもスムーズでありがたい、プロ中のプロです。
「継続は、力なり」ですね。

現場に行ったら、リビング天井が貼り終わってました。

チーク材、幅広の板は、流石に綺麗で、とってもいい色です。
引渡し後クライアントが、ダイニングでの楽しい食事のあと、
照明を間接照明だけにして、落ち着いた雰囲気のリビングで寛いでみえる姿をイメージします。
いい感じのLDKになりそうです。

明日の定例時に、先日造ったベーコンをプレゼント予定。
お口に合うといいのですが。

リビングの天井は、他の天井より30センチ高くなって
低い部分との間には、間接照明が入り、高い部分のチーク天井をやわらかく照らします。

その部分の材料がチーク材が入りました。

幅15センチ、長さ1.82メートルの綺麗なチークです。
チーク材は、少しお高いのが可愛くないのですが、
狂いも少なく、色、木目共にいい雰囲気なので良く使います。

チーク天井のリビング、品良く、落着い雰囲気のリビングになる予定。
土曜日の定例会議時には、貼り上がってるはずなので、楽しみです。