既設建物の調査
平面の方向性が決まり、展開図で室内のイメージを検討しています。
それらの後に、立面図や断面図を作成するのですが、
既設建物の構造的な構成や、高さ関係を把握する為に
調査にいってきました。
内藤君が汗だくになりながら、天井裏に頭を突っ込んで
撮影してくれた写真です。
間仕切り壁が、土壁である事が見えますし、
一部には丸太の梁も使われていて、歴史を感じます。
と同時に、屋根面にも、天井面にも断熱材が無いという事もわかります。
まあ、これが当たり前だった時代なので仕方ありませんが。
現代の生活スタイルに合わせた間取り、内装や外観のイメージの更新、
それに、断熱性や気密性など、住環境の向上についても、
リノベーションではしっかりと行うべきポイントです。