徳重独特の地質
正月気分もぶっ飛び、昨年末から構造関係を進めています。
そこで、注意しなければいけないのが、建物を支える地盤の状態です。
徳重の家は、丘陵地の開発地らしく、独特の地質形状をしています。
(岐阜ではめったにないですね。)
断面で見るとこんな感じです。↓
向って左が北、右が南として見てください。
南側はおよそ5mも落差がある擁壁がそびえ立っています。
(敷地写真はコチラ)
当然、擁壁の天端までは盛土なので、地盤は柔らかい訳です。
(ちなみに、深いほど軟弱な地盤が続きます。)
敷地の奥行20mの中で1m~5mの支持地盤の違い。
コノ地質形状に合わせて地盤補強をしていきます。
ココにも徳重の家の個性が現れています。